北海道地震・レポート⑰ 仮設住宅での生活は…

本日は朝から吹雪。昨日の天気から一転し、銀世界のむかわ町へ。

役場の職員さんが「この辺は毎年雪は少ないのに、こんなに積もるのは珍しいですよ。今日は人出は少ないかもしれませんね」と言われ、覚悟し仮設住宅の談話室へ行きました。

 しかし!昨日チラシをみたと言って、吹雪の中4人の方が来て下さいました。その中には足湯サロンの常連客の方のお姿も。足湯につかり、温かい甘酒でお茶タイム。今抱えている仮設住宅でのお話が沢山上がりました。

・仮設住宅の壁が薄くて隣の声が聞こえてくる…

・仮設住宅のお風呂は寒くて温まらん…

・水漏れや隙間があいてる…

・今だに地震発生時刻になると、目が覚めてしまう…

・お風呂に入ると、お湯がゆれるのが怖い…

・2年と言う期限付きの仮設生活。その間に今後のことを考えなければ…家は全壊したけど、この年では建て替えはできない…等々のお話がありました。

 14:30に終了でしたが、16:30まで延長し行いました。本日来られたご夫婦は、避難所から足湯サロンへ何度も来てくださっている方。「また遠い所から来てくれてありがとう~会いたかった」と笑顔で迎えて下さったご夫婦に感謝・感謝です。外は氷点下でしたが心温まる一日でした…木村