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明日は我が身かも。「生きづらさの広がる社会」の現場から、笑いも、涙もあるリアルをお届けします。


 みんながけっぷちラジオでは、あなたのすぐ側にある「人生の見えない崖っぷち」の存在と、「崖から落ちても大丈夫だよ」という“お助け人”の活動現場をリアルにお伝えします。

 とちぎボランティアネットワーク(別名:Vネット)の活動をはじめ、栃木県内の縁の下の力持ちである支援団体の活動を紹介し、災害や貧困・フードバンクなどの『危機』と、地域にある支援団体のセーフティーネットという名の『希望』を種まきし、崖っぷちに立った時の生き方の選択肢をみなさんに紹介していく番組です。

 

宇都宮のコミュニティラジオ局「ミヤラジ」についてはこちらから。 

▲こんな感じで和気あいあいと放送してます。2017年5月2日(火)の回です。


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ラジオのブログ


話すことでホッとできる親への支援。行こうと思ったら行ける安心感が大切!

 11月13日のラジオ、ゲストは日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーで、ほんわかテラスを運営する濱口浩志さんでした。

 

うつ病がきっかけで心理学と精神保健福祉士の勉強

 濱口さんは現在、宇都宮市内で心理カウンセラーとして活躍しています。濱口さん、以前は関西で別の職に就いていました。13年勤めた会社から転職したことを機に、栃木県に住み始めます。転職してから「早く成果を出さなければ」という焦りから、転職して1年でうつ病になってしまいます。転職後このようなストレスでしんどいと思い始めた頃、心理学を学び始めます。「心理学を学ぶと自分の役に立つんじゃないか」ということで勉強を始めたそうです。

 また、濱口さんは精神保健福祉士という国家資格も持っています。精神保健福祉士はいわゆる「精神科のソーシャルワーカー」。精神疾患を持っている方の生活をサポートする専門職の資格。この資格を取ろうと思ったきっかけは、自身のうつ病の経験。精神科でうつ病の診断を受けると、投薬や心理カウンセリングへ繋げることが通常多くあります。しかしこの他にも困っている人をサポートする行政・福祉・保険の制度があります。心理面だけでない、制度の側面からもトータルでサポートしていあないと、生活は成り立ちません。「この人にはカウンセリングも必要だけれど、こういう制度にも繋げられるといもっといい」このような支援に濱口さん自身助けられたそうです。

 

親同士、話すことでホッとできる

 心理カウンセリングの傍ら、ほんわかテラスを運営しています。ほんわかテラスとは、不登校や主に若年者のひきこもりを持つ親の居場所のこと。親御さんが自由に来て、自分の思いとかを打ち明けたり話をしたりして、気が楽になってもらえる場所だといいます。申し込みは不要で、入退室も自由。行こうと思ったときに行くことができます。年末年始や第一水曜日を除く、毎週水曜日の午前10時から昼の12時まで、さくら市の社会福祉協議会で開催されています。つくったきっかけは「親の交流場所を作ってほしい」ということを人づてに聞いたこと。なんとその話を聞いた、翌週からスタートしたそうです。ほんわかテラスに来た親御さんは、同じ利用者と話していることが多いそうです。例えば、「うちの子ゲームばかりしてるけど大丈夫かな」「こういう通信制の学校はどうだろう」とか、情報を交換しているそうです。「話の中で明確な答えは出ないけれど、話していくとちょっとホッとするんじゃないかな」と濱口さん。

 

行こうと思った時行ける安心感

 テラスの利用者は多い時でも5名ほど。その分利用者同士深い話ができそうですね。また、週によっては利用者が0とか1人の週もあるそうです。利用者0人が2,3週続いたこともあるそうです。利用者が0人だと「需要がないのかな」と不安に感じるかもしれません。しかし「行こうと思ったときにいきなりいける安心感を大切にしている」と濱口さん。「毎週水曜日に行けばとりあえず開催されている」ということが大切なんですね。

 かつてのテラス利用者さんからは「自分もこういう場所を作りたいと思って、別の場所で立ち上げている人もいる」そうです。そういう方から、「いつでも帰ってこられるテラスがあるということが、心の支えにもなっています」という言葉をいただいたそうです。子どもやその若者当事者を支援する場所は多く見かけるようになりました。しかし、その親や周辺の人を支援する場所は意外とまだ少ない状況。濱口さんの活動がもっと広まって親や家族の支援を大切にするようになれば、もっと優しい社会になるのかなと思います。

 濱口さんの今後の目標は「近所の頼れるおっちゃん」になること。地域の力が不足している今。「近所頼れるおっちゃんがひとりでもいれば、雰囲気的に連携しあって、問題を未然に防げる地域になるのでは」と話します。相談するかどうかは別にして、確かにいるだけでなんだかコミュニケーションがとりやすくなる人っていいですね!

 

感想:濱口さん、ありがとうございました!ラジオの放送中には、濱口さんに助けられた、お世話になったという方々から多くのメッセージを頂きました。きっと、濱口さんの人柄、親身になって聞いてくれる暖かさに助けられるのだと思います。また、自分が親になった時必ず子どもとの関わりには頭を悩ませると思います。そんな時、サポートしてもらえる場所があるのが心強いですね。(こばやしめい)

「誰かのため」が自分を救うかも。FBクラウドファンディング!

 11月5日のラジオは、フードバンクうつのみやから曽根さん、伊東さんにおこしいただきました。11月末まで実施するクラウドファンディングと、フードバンクのサテライトについてお話を伺いました。

 

フードバンクを使いやすく、そして若者にも知ってもらうために

 フードバンクは宇都宮市内の駅東側に新サテライトを作ります。その目的大きく2つ。第一に、駅東側の人に利用しやすくするため。第二に、若いボラを増やすためだといいます。

 フードバンクは現在、宇都宮駅の西側だけ。駅の西側には市役所や社会福祉協議会があります。市役所や社協から紹介を受けてフードバンクへ来ることが多いそうです。しかし、駅の東側に住んでいる人が再び現在のフードバンクを訪れるのは結構な負担になります。徒歩や自転車だと体力の負担が大きいです。バスを使うにしても、お金がかかります。そのため、駅の東側にサテライトを作ることで駅東側の人に利用しやすくすることが必要です。

 また、サテライトの場所は泉が丘3丁目。宇都宮大学が近くにあるため、若い学生のボランティアが参加しやすい立地になります。フードバンクはボランティア不足。大学の近くにサテライトを作ることで、若い学生に関心を持ってもらえそうですね。

 

築50年を改修、100万円必要!

 新サテライトは、築50年、10年間放置されていた空き家を改修して使います。築50年。想像がつかない方は、「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てくるような家を想像してみてください。なんと木のエアコンがあったそうです。「食品を扱扱う倉庫として、最低限改修をしなければいけない。」と曽根さん。その最低限の改修にかかる費用を賄う手段として、今回のクラウドファンディングを実施します。

 目標金額は100万円。大きい額に聞こえますが「築年数と状態。食品を扱うという目的。ぎりぎりに詰め、交渉に交渉を重ねて...とできることを総動員した結果、100万円」とのこと。現在の到達金額は40万3000円となっています。10月1日から11月30日まで。さらに60万円の支援が必要です。

 

誰かのためだけれど、自分を救うかもしれない

 フードバンクのクラウドファンディングは支援者から見ると、誰かのための寄付。それゆえに支援額が伸びにくい可能性もあるそうです。しかし「誰か救うための活動も、何かあった時の自分を救うためのセーフティネットになる。誰がいつ困窮するかわからない」とのこと。実際、伊東さんは財布を落としたことがきっかけでフードバンクを利用したそう。何かのきっかけで、誰もが崖っぷちに立つ可能性はあるのですね。

 今回のクラウドファンディングでは"Camp fire"というサイトを使い、アカウント登録なしで寄付ができます。支払い方法もコンビニ、銀行、クレジット、事務所に直接など寄付者に合った方法で寄付することができます。ぜひ、ご協力よろしくお願いします

 

感想:「誰かのために」やったことが「自分を救うためのセーフティネットになる」「自分にも関係するのだ」と考えることは重要であり難しくもあると思います。それでも100万円、どうか達成したいです。(小林めい)

放送予定


※内容は予告なく変更となる場合があります。

5月28日(火)

19:00-20:00

テーマ

認知症Cafe

内容詳細

金沢さん

 

以降は決定次第、公開予定!

これまでの放送内容はこちら

 

 

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