子どもに学校以外の選択肢を!~経験すべてを生かして不登校支援~

 6/12のラジオゲストは、小山フリースクール「おるたの家」代表 稲葉 祐一朗さんでした!

 

“おるた“って何でしょう!?

由来は、オルタナティブ(代替・代わり)。さまざまな理由により学校に通わない子どもたちが、安心して過ごせる居場所なのです。見た目は民家そのもので、すごく落ちつけそうです!

子どもたちは、ゲームや散歩など好きなことをして過ごし、来る時間も自由とのこと。

子どもの「学校以外の居場所」です!

準備段階から、ボランティアさんたちとミーティングを行ってきました。地元学生や、東京からも知人、大学生が参加!

フリースクールについての勉強や他施設見学、どのようにしていきたいか?という話し合いを行ったそうです。1から共に作り上げることで様々な気づきもあり、なにより楽しかった!とのこと。

 

人生の転機!フォルケホイスコーレ

設立のきっかけは、「偶然のつながり」。

まず、約5年前にデンマークへ行った稲葉さん。「何か目的があって行ったのではなく、“何か“をしに行った。」そこで、フォルケホイスコーレに出会います。ここは、大人が通う学校です!

デンマークには多く(70くらい)ある&お金があまりかからない(学費・寮・3食付きで1ターム50万ほど)。日本ではまだまだ考えられないことですね…!

 

フォルケホイスコーレができたいきさつもご紹介。

19世紀の大学は、大都市の豊かな人向けでした。そこで、「学びはすべての人が受けられるべき!」と声を上げたのが農村の市民たちでした。どんどん声は広がり、今なんと国が75%補助金を出しているそうです!デンマークでは、市民から何かができる文化が強いそうです。

 

フォルケホイスコーレには教科書はありません。対話型の授業が多く、みんな頭で考えて発言しないと授業に参加できないんです。すごく頭を使いそうですね!

 

「こんなサイコー!な学校を日本にも作りたい。」

 

そう思った稲葉さんは、2015年に「フリースクール全国ネットワーク」が行うスタッフ養成講座へ参加し、2016年には「おるたの家」を設立!行動力は計り知れません。

 

「自分はフリースクールをやるために生まれたのでは?」稲葉さんの思い

 

「大人って昔子どもだった。なんで子どもの気持ちがわからなくなってしまうんだ?自分は絶対忘れないぞ。」

この気持ちが、フリースクールへ来ている子どもに「それわかる」と共感できるミソなのですね。

 

子どもが、ぎゅうって固く握っている手のひらを開こうとしてもダメ。フリースクールでのびのびやっているうちに、勝手に開いてくれる。開いてきたら未来のことも考えられる。「勉強しよう。」と自分で動機を持てれば、どんどん頭に入ってくる。

 

コメントおじさんは、「こういう、子供の気持ちを尊重できる人がフリースクールやってほしい!支援者の養成も重要になってくる。

また学校=勉強が絡みついているため、不登校になる子どもも多い。切り離すことができたなら子どもたちは楽になる。」とのこと。

 

不登校の子供を取り巻く課題・・・課題だらけ

偏見がすごい。不登校になったら終わりだと、本人も親御さんも思い込まされているそうです。

学校は、学校へ来させることが使命になっているのはある意味仕方のないことかもしれませんが、「学校へ来られなくても大丈夫ですよ」と言ってあげる存在が必要なのですね。

13万人も不登校であるなかで、“学校“が合っていない人がいることは明確です。

学校以外にふっと気を抜ける場所や、学びなおしがきく土台がこれから求められているようです。

 

最後に、リスナーへ伝えたいこと。

「学校へ行けないことがおかしいわけではない。

家が唯一の場所になりがちで、フリースクールへ行かせたいけれどなかなか行かせられない親御さんもいるかもしれない。しかし、

“こうしなけりゃいけない“はない。まずは、本人を尊重すること。信頼していれば、自分で何か決断する時が来る。信頼して寄り添っていく」

 

 

内容盛りだくさんで、このブログもまだまだ書きたいことがたくさん…!ですが、そろそろ切り上げておきます(笑)稲葉さんとお話してみたい方は「おるたの家」へご連絡ください!フリースクールについてはもちろん、フォルケホイスコーレについてもPR大使(自称)だそうなので、気になる方はぜひ😊

(みやさか)

 

 

大人気‼ カレーの日♡ &ちょっといい話

こども食堂の第3金曜日は大人気のカレーの日。今月は【鶏肉と野菜のカレー‼】

 農家さんからの差し入れがあり、ズッキーニ&茄子のたっぷりカレー、おかわり続出‼でした。毎回こども達も大人も、みんなカレーは大好きです♡

来月のカレーの日も、是非是非お楽しみに‼

 

●「今日はゆっくり眠れそうです」と母。…やまのての出来事

 6/15のこども食堂にきたある親子。今日で2回目です。前回、こども食堂だけではなく学習支援にも関心があったお母さん。「家では宿題をまったくぜず毎日夜中までかかり困っている」とのこと。「次は宿題を持参して下さいね」とお伝えしていました。

 はじめにこども食堂でご飯を食べてから2階で学習支援。「嫌だな…」と言いながらも自ら宿題の準備をし、学生ボランティアと一緒に宿題スタート。1時間で宿題を終わらすことができました。

 帰り際お母さんが「今日はゆっくり眠れそうです…」と話され、親子ともども笑顔で帰っていきました(^^)。お母さんがホッとしていたのが印象的で、学習支援は母の支援にもつながってるのかなとおもいました。(きむ)

小山市のフリースクールに迫る!

 明日6/12(火)のラジオ、ゲストは小山フリースクール「おるたの家」代表 稲葉祐一郎さんです!

なんとこちら、2016年に小山市で初めてできたフリースクールなんです。

フリースクール、どんなイメージをお持ちですか?

「おるたの家」はごく普通民家を使い、不登校の子どもの新たな居場所となっています。

た助っ人さんの稲葉さんは、どのような思いで支援しているのでしょうか?!

 

(写真はおるたの家の外観です。サイトからお借りしました。https://readyfor.jp/projects/oyamafreeschool)

質問してみたい方はどんどんコチラまで!!! →(773@miyaradi.com

リスナーの皆さんのご意見・ご感想もお待ちしております!

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ミヤラジ(77.3FM)にて毎週火曜19:00~20:00オンエア!

(みやさか)

就労支援事業の裏側に迫りました!

第1週の火曜日は、「フードバンク」がテーマでお届けしています!

 

フードバンクの始まった頃、単品で大量にもらってもお届け先がなかったそうです。今は、そんなことありませんが…。そんな時、受け入れてくれたのが、鹿沼愛隣福祉センターだったそうです。ということで、今回のラジオのゲストは鹿沼愛隣福祉センターの仁平さんでした!

 

皆さん、就労支援継続事業を知っていますかー??私は、全てが知らないことばかりで、驚きが止まりませんでした。ブログと共に振り返ってみましょう!

 

生活と仕事の支援

鹿沼愛隣福祉センターでは、食事や排泄、運動、機能訓練などの日々の生活の支援をメインとする生活介護事業と一般就労することが難しい方が施設で頑張って仕事をする就労支援事業(B型事業)を行っています。色々な支援をしているから「多機能型事業所」というそうです。

 

B型事業とは??

A型事業は、障害が軽度の人を対象としていて地域の最低賃金をきちんと払われます。そして、制度によって利用者さんが施設に来て働けば最低賃金を払うという契約があります。それに対し、B型事業は、そういう契約はないそうです。なので、収支がなければ0円になってしまうのだそうです。

 

福祉施設は特別なところではない!

仁平さんは、19年間福祉施設に携わられています。初めの頃は、施設という感じでしたが、最近では、企業というような運営をしていかないと生き残れないという流れに変わってきているそうです。高い給料を払わないと施設に入ってくるお金(加算)がつかない。そのため、施設としては利用者にどんどん仕事をやってもらい沢山の給料をお支払いしたいところです。そして、周りからは利用者の方々に沢山のお金を払っているからいい施設と思われます。結果として、いい施設には人が沢山集まってくるという傾向にあります。

つまり、毎年毎年頑張って仕事をやっていかないと施設として成り立たなくなってしまうそうです。

「福祉制度は変化が激しく、施設といえども一般企業と同じような経営判断をしながら施設の運営を行い、利用者の方が安心して通えるサービスを提供しなければなりません。利用者さんのための支援=施設の利益に繋がるわけではない」とお話しされていました。

 

施設というと、心の優しい人たちが集まって利用者さんと1日を過ごしているイメージがありましたが、競争原理などにもさらされており大変な部分もあるのだなと思いました。

福祉施設も普通の社会と変わらず、特別なところではないのですね~。

 

仁平さん、貴重なお話をありがとうございました。

次回のゲストは、小山フリースクール「おるたの家」の稲葉さんです!

お楽しみに~!!

(さとうあやか)