大田原の見えないつながりに気づいてみよう!【大田原市社会福祉協議会】

 今週の生配信ゲストは、大田原市社会福祉協議会の皆さんです。地域のつながりは薄くなっていると、そんな言葉をよく耳にしますが、大田原市の中に今も残る自然なつながりに目を向けながら、その大切さについて教えていただきました。

「運転中に目に止まるものは?」
「普段やっていることには、どんな効果がある?」
そんな質問からスタートしました。

 散歩をしている人。立ち話をしている人。芝刈りをしている人。野球を教えている人。

普段なら何気なく通り過ぎてしまう風景の中に、

・健康づくり・介護予防・情報交換・仲間づくり・見守り・生きがい・世代交流

そんな見えない価値がたくさんあることを、皆さんと一緒に考えていきました。

 須賀川地区は高齢化率50%を超える地域です。けれど、「不便だけど幸せです」と地域の方が語ったというエピソードを話していもらいました。写真を見せてもらい、100歳のおじいちゃんが散歩の途中で腰掛け、通りかかった人たちとおしゃべりをするらしいのですが、ポケットには誰かが立ち止まった時のための飴が入っているという、ほのぼのとした暮らしの中のつながりがありました。

また、地域のお祭りについても紹介し、屋台の裏側で、お母さんたちがおしゃべりをしながら豚汁やおにぎりを作る時間。中学生が地域の大人から旗の立て方を教わる姿。

ただのお祭りではなく、「伝統の継承」「世代交流」「顔の見える関係」「安心感」

そんな役割もあることが見えてきました。

 また、大田原市社会福祉協議会では制度やサービスだけではなく、根っこの部分である地域のつながりを大切にしているそうです。

木で例えるなら葉っぱ=制度やサービス:幹=地域活動:根っこ=人と人との自然なつながり

根っこが弱れば、木全体が弱ってしまう。

 だからこそ、何気ない会話やちょっとした気にかけ合い日常の小さなつながりを育てていくことが、これからますます大切になる。そんなメッセージが伝わってきました。

編集後記

 今回の配信は、地域づくりや福祉という言葉を、もっと日常の目線で考えられる時間だった気がします。普通の暮らしの中にじつは、たくさんの支え合いがある。

「自治会に意味がない」「つながりが面倒」

 そう感じる時代だからこそ、逆につながりがある安心感も見つめ直す必要があるのかもしれません。まだまだ大田原市には人のつながりが残っているなと感じた時間でした。
ありがとうございました。(しょうちゃん)

https://www.youtube.com/live/YUB4aUQb2T8?si=fYiBzfYFi3O96TG-