あなたのまちの頼れる星★栃木県議会議員 星雅人さん 41歳・最年少県議にインタビュー

 今週のとちぎフレッシュLIVE生配信ゲストは、栃木県議会議員 星 雅人さんです!

それでは、早速インタビューにいきましょう!

自己紹介とこれまでの経歴

 こんばんは、栃木県議会議員の星雅人です。今41歳で、県議会の50人の中では最年少です。政治の道に入ったのは27歳のときで、大田原市議会議員に初当選しました。そこから10年間、市議として地域の課題に向き合ってきました。途中、市長選挙にも挑戦しましたが落選。でもその経験が自分を成長させてくれたと思っています。落選後に諦めず、もっと広い視野で地域の課題に取り組みたいと考えて県議選に出馬しました。

県議としてはまだまだ経験が浅いですが、現場の声を県政に届けることを一番大事にしています。


政治を志したきっかけ

 そもそも政治をやろうと思ったきっかけは、学童保育の現場でした。当時、非常勤で時給800円の職員がほとんどの地域もあれば、公務員が運営して安定している地域もあったんです。同じ小学生を預かる場所なのに、行政の考え方ひとつで待遇も環境もまるで違う。この現実にすごく違和感を覚えました。

『これを変えないと子どもたちの未来が不公平になる』と思ったんです。政治は遠い存在だと思っていた自分が、『制度から変えなきゃダメだ』と動き出すきっかけになったのは、この経験が全てです。


県議の役割

 県議会のときは、福祉に強い人、農業に詳しい人、教育が得意な人といった感じで役割分担ができていて、例えば大田原市からは2人しか県議がいないので、福祉も農業も観光もインフラ整備も、全部自分で関わらなきゃいけない。分野が広すぎて、毎回勉強の連続です。それに、県全体の政策と地域ごとの課題を同時に考えないといけないので、判断の幅も責任も大きくなります。

市議のときよりも、一つの案件が持つ重みが何倍にも感じられます。


自分の強みと今の課題

 自分の強みは、やっぱり現場での経験です。机の上だけで考えた政策じゃなくて、実際に現場でどう動くかをイメージできます。ただ、課題は広い分野に対応できる知識の幅をどう広げるかです。県議会に入ってからは、専門家や団体の方と直接話す機会がすごく増えました。そこで学んだことを、自分の経験と組み合わせて政策に落とし込むようにしています。正直、まだまだ学びの途中ですが、この積み重ねが県議としての質を上げると思っています。


息抜きと頭の切り替え

 集中が切れたときや、頭を整理したいときにやっているのがルービックキューブです。机の引き出しにいつも置いてあって、ちょっとの時間でできるんですよ。指を動かして色を揃えると、不思議と頭もスッキリする。議会の合間や資料づくりの途中でも、数分で気分転換できます。時には、立ち話をしていた同僚議員が『それ貸して』ってやり始めて、みんなで頭をひねってることもあります。そういう瞬間も、人間関係づくりには大事だと思っています。


介護人材不足の危機感

 今、一番危機感を持っているのは介護分野の人材不足です。2024年、全国で初めて介護職員の数が減少しました。そして栃木県は、2026年の予測で福祉充足率が全国最下位になる見込みです。これは単なる統計の話じゃなくて、実際に介護サービスを受けられない地域が出てくるということです。今でも『施設に空きがない』『人が足りなくて受け入れられない』という声は多い。

こういう現場の声を無視したら、本当に地域が持たなくなります。


問題の背景と根本的な原因

 なぜ人が集まらないのかというと、やっぱり低賃金構造が根っこにあります。介護や福祉の仕事はやりがいは大きいけど、生活が安定しにくい。若い人が入っても、結婚や出産などライフステージの変化で辞めてしまうケースが多いです。待遇改善はもちろん、キャリアアップの仕組みや働きやすい環境を整えないと、人材は定着しません。これは行政だけの問題じゃなくて、民間事業者や地域全体で支える仕組みも必要です。


これからの取り組み

 この問題に対しては、行政が動くだけじゃ解決できません。民間や地域と一緒に、現実的に運営できるモデルを作る必要があります。人口減少や高齢化は止められない現実です。でもその中で、どうやって暮らしの質を守るかは私たちの選択次第です。だからこそ、今から動く。3年後、5年後に間に合わなくなる前に、仕組みを作って回し始める。そういう危機感を持って、これからも現場の声をベースに政策を作っていきます。

https://www.youtube.com/live/wlmEVDHQ290?si=-NQ4M4k1RQU8D7z5

YouTubeアーカイブはコチラ↑↑ぜひご覧ください。

*実演ではルービックキューブ・アサラト楽器、そして、けん玉にダウンスパイク(天中殺)という大技にも挑戦!人柄がにじみ出ていますよ

インタビュー後記

 星さんは子どもや地域を思う気持ちは一貫していました。
その穏やかな語り口ながら、福祉介護や人口減少の話になると表情が引き締まり、「この課題は放っておけない」という熱意が伝わってきました。
机の中のルービックキューブのように、複雑な課題を何度も手に取り、向きを変え、解決の糸口を探っていく。その姿勢が星さんの政治活動そのものなのかもしれません。

ご出演ありがとうございました。(ボランティアのしょうちゃん)