那須町の“つながる拠点”へ──那須まちづくり広場に行ってきました!

旧朝日小学校跡地にある

「那須まちづくり広場」

におじゃましました!

 ここは、学校としての役目を終えた校舎をリノベーションし、地域の人たちが集い、学び、活動できる“まちの交流拠点”として生まれ変わった場所です。

案内してくださったのは、運営を担う「那須まちづくり」の副所長堀部さん。
やさしい笑顔で、一つひとつ丁寧に施設を紹介してくれました。

 🏡 カフェ、ギャラリー、福祉、住宅まで揃う「まちのひろば」

広場の中には、一つの小さなまちがあるような空間がありました。

  • カフェやオーガニックショップでは、那須の食材を使ったランチや、自然素材のグッズが楽しめます。

  • ギャラリーやイベントスペースでは、地元のアーティストが作品を展示したり、コンサートやワークショップが開かれたり。

  • 子ども支援や障がい児サービスの施設もあり、保護者や子どもたちの居場所としても活用されています。

  • さらには、サービス付き高齢者住宅や短期宿泊施設も併設されていて、地域の高齢者の暮らしの安心も支えています。


🌱 「自分たちでつくる まちづくり」の形

 この広場の魅力は、施設の中だけで完結しないところ。

月曜日には、カフェが“チャレンジカフェ”として解放され、料理好きな人が一日だけ店主に挑戦できたり、研修室では移住者向けの講座や地域づくりの勉強会が開催されたりと、「やってみたい」を応援する土壌があります。

 堀部さんは、「ここは“人の縁”で成り立っている場所なんです」と話します。
便利さや利益を優先するのではなく、地域の人と人が丁寧に関わりながら育てている場所──そんな印象を受けました。


✍ 編集後記:暮らしのすぐそばに、やさしい“まち”がある。

今回、施設としての立派さよりも、“人の思い”が先にある場所だなと感じました。

まちづくりって、大きなプロジェクトのように思えるけど、実は「子どもが安心して遊べる場所がほしいな」「おばあちゃんが誰かと話せるカフェがあったらいいな」…そんな日々の想いから始まるのかもしれません。

那須まちづくり広場は、その想いが形になった場所でした。

地域に関わる人も、ちょっと那須に遊びに行く人も、

きっとなにか心に残る出会いがあると思います🌿
気になった方は、ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!(しょうちゃん)

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▶️ 動画を見る→ https://youtu.be/z2IjxD7Uhec?si=ZtJcWNZrdz0pbrFA