【大田原市の中心市街地活性化と未来を語る】ゲスト:NPO法人ナチュラル理事長・荒町商店会会長高野正希さん/地域包括支援センター立山真理さんにインタビュー
こんにちは、しょうちゃんです!
今回は、地域でさまざまな活動をしている高野正希さんにお話を伺いました。大田原の中心市街地活性化を目指し、朝市や屋台祭りの運営に取り組む高野さんの熱い思いと、その活動の裏側をお伝えします。
高野さんの自己紹介
高野さんは平成9年から大田原市で鍼灸整骨院とカイロプラクティックを開業し、平成15年にはNPOを立ち上げ、デイサービスや障害者施設を運営していました。その後、平成23年からは職業訓練で介護福祉士の初任者研修や実務者研修を行い、多くの介護従事者を育てています。
また、毎月第4日曜日の8時~13時に開催している「朝市」は、平成15年の7月にスタートし、地域の人々に愛され続けています。朝市は、地域の人々が集まり、楽しめる場として多くの人々に支持されています。
朝市の取り組みと魅力
朝市は、大田原の中心市街地を盛り上げるために始まったイベントで現在も多くの人が集まっています。出店者はグループラインで約130名が登録され、毎回さまざまなお店が出店しています。たとえば、美容師さんが作る絶品カレーや、フェアトレード商品やモリンガ商品、健康を考えたリサイクル活動や体に優しい石鹸作り、豚屋さんの豚串、タイ風ラーメンや又焼丼、総菜パンやホットドッグ、自家焙煎珈琲、めだか掬い、等々、また、中央包括支援センターが主催する高齢者無料お悩み相談や、犬猫の里親会など、多彩なブースが並びます。
特に、地域住民が自由に楽しめる「世代間交流の場」としての朝市の魅力は大きく、子どもからお年寄りまで、幅広い世代の人々が集まり、歌や踊りのステージも楽しめます。イベント時には特設ステージでのパフォーマンスもあり、地域の方々と来場者が一体となって盛り上がる場です。
屋台祭りとその文化的意義
高野さんは、中心市街地活性化や屋台まつりにも熱心に取り組んでいます。屋台祭りは、地域の伝統文化を守り続けるための重要なイベントであり、歴史ある大田原神社の例大祭から始まったもので、町内9つの屋台が参加します。
今月9/15に大田原神社の120周年記念に合わせ、20年ぶりに屋台が神社の例大祭に参加し、6台の屋台が盛大に披露されます。この祭りでは、地域のつながりを深めるだけでなく、文化の継承と発展を目的としています。
朝市や屋台祭りの今後の展望
高野さんは、これらの活動を通じて、中心市街地を少しでも盛り上げたいと考えています。将来的には、朝市をもっと大規模にし、地域外からも多くの人々を集められるイベントに成長させたいと話しています。特に、中心市街地への魅力を高めて移住も促進するように、さまざまな取り組みを進めていきたいとのことです。
また、屋台祭りについても、地域住民だけでなく、広く県外地域の方々にもその魅力を伝え、参加を促す工夫を考えています。「屋台を引く」という体験をもっと多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、来年の祭りでは、参加者が自由に屋台を引けるような仕組みを検討しているそうです。
最後に
高野さんの活動は、地域の活性化と文化の継承に大きく貢献しています。NPOナチュラルの朝市や屋台まつりは、地域の人々が集まり交流する場であり、地域を支える大切な活動です。
今後もますます盛り上がることを期待しています!
「朝市は出店料・電気水道代全て無料です。皆様の来場が活性化に繋がるので、出店者も出演者もお客様も是非お気軽にご参加ください。よろしくお願いいたします!」
きっと楽しい時間を過ごせるはずです!
リンクはこちら⇨ https://www.youtube.com/live/PdbqEJPTxYw?si=V6es2Iukq6E0emt5
インタビューを終えて
今回のインタビューで感じたのは、高野さんの地域への深い愛情と情熱です。NPOナチュラルの朝市や屋台祭りの取り組みを通じて、地域のつながりを大切にし、文化を継承していきたいという強い意志が伝わってきました。
「誰かがやらなければ」という使命感を持って行動する姿に心を打たれ、地域を盛り上げるための活動の大切さを改めて感じました。朝市も屋台祭りも、多くの人々に笑顔と楽しみを届ける素晴らしいイベントです。
私もぜひ参加して、地元の魅力をもっと感じたいと思います。
次回のインタビューもお楽しみに!(ボランティアのしょうちゃん)