◇県北で社会貢献やボランティア、SDGs活動に積極的に取り組んでいる方々にしょうちゃんが聞く!本日の気になるこの人は、
大田原塗装 阿久津文宏さんです。
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ボランティアのしょうちゃんで
インタビューをさせていただきました。
こんにちは!栃木県大田原市で建築塗装を営んでおります、阿久津文宏と申します。
今年で34歳になります。地域に根ざし、皆さまの暮らしを支える塗装業務に日々取り組んでいます。今回は、私たちの会社の歴史や業務内容、そして地域への貢献活動について詳しくお伝えします。
大田原塗装の歴史と役割
大田原塗装は、私の祖父が60年以上前にこの地で創業し、現在では私の父が社長を務めています。私は現在、総務部長として会社を支えながら、地域社会に貢献する塗装業務に取り組んでいます。私たちの仕事は、住宅や工場などの壁や屋根、床など、あらゆる建物の塗装を行い、建物を長持ちさせる役割を果たすことです。
塗装は単なる「色付け」ではありません。建物を雨風や紫外線、温度変化から守るための重要なプロセスで、建物の寿命を延ばすことができます。たとえば、人が服を着て体を守るように、建物も塗装によって外部のダメージから守られているのです。
使用する道具と塗装技術の専門性
私たちが塗装に使用する道具には、刷毛(ハケ)、ローラー、スプレーなどがあります。これらの道具を使い分けながら、場所や素材に応じて最適な塗装を行っています。また、私自身は一級塗装技能士と雨漏り診断士の資格を持っており、特に建物の雨漏り対策には自信があります。建物が古くなってくると、どこからか水が入り込んでしまうことがあります。これを早期に発見し、適切な対策を講じることで、建物の耐久性を保つことができます。
塗装業に興味を持ったきっかけ
私が塗装業に興味を持ったのは、幼少期に父の仕事を見て育ったことが大きな影響です。 父が那須ハイランドパークの塗装工事に携わっていた際、私はお弁当を届けに行ったり、塗装現場を見学したりしました。そのとき、「こんなすごい仕事をしているんだ!」と父の仕事に憧れを抱くようになりました。さらに、家族でのドライブ中、父が「この建物はうちで塗ったんだ」と誇らしげに話す姿を見て、自分も将来そう言えるような仕事をしたいと感じました。
ボランティア活動と地域貢献
大田原塗装では、地域貢献の一環として様々なボランティア活動に取り組んでいます。たとえば、日本塗装工業会が毎年11月16日に主催する「いい色塗装の日」では、地域の小学校に出向き、遊具や施設の塗装を無料で行っています。普段は異なる会社で働く塗装業者たちが集まり、子供たちのために快適な環境を提供しています。このような活動を通じて、地域の皆さまとつながりを深め、地域社会に貢献することを目指しています。
さらに、私たちの会社では毎年、中学生の職業体験の受け入れを行っています。地域の中学生が塗装の仕事を体験し、将来の進路選択の参考にしてもらうことを目的としています。この体験を通じて、若い世代に塗装業の魅力を伝え、未来の塗装職人を育てていきたいと考えています。
今後の目標
これからも塗装業を通じて地域の安全を守り、地域に貢献することを目指して活動していきます。私たちは、建物を美しく保つだけでなく、地域の皆さまの暮らしを支えるために、これからも努力を続けていきます。
特に、建物の長寿命化を図るための新しい技術の導入や、環境に配慮した塗料の使用を推進していきたいと考えています。
お家の塗装についてのご相談もお待ちしています!
建物は常に雨風や紫外線にさらされているため、定期的なメンテナンスが必要です。お家の状況を確認し、必要であれば塗り替えを検討してください。私たち大田原塗装では、お客様のご相談をお待ちしております。ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
リンクはこちら⇨ https://youtu.be/tEWKGsF5CKU?si=lqckqdVaZ2h8Rqr2
編集後記
今回のインタビューを通じて、「塗装」という仕事の奥深さと、そこに込められた思いを感じました。塗装がただの「色付け」ではなく、建物を守り、長持ちさせるための重要な役割を果たしていることを知りとても驚きました。
さらに、阿久津さんは地域貢献にも積極的で、地元の小学校でのボランティア活動や中学生の職業体験の受け入れなどを通じて、未来の世代にも塗装業の魅力を伝えています。
そういった取り組みから、地域社会とのつながりを大切にしている姿が見えてきました。
彼のような情熱を持った人たちがいるからこそ、これからも地域はさらに発展していくのだと強く思いました。次回も、どうぞお楽しみに!(しょうちゃん)