教えて!議員のお仕事「いつでもあなたの声を聴く」 那須塩原市議会議員 林美幸さん

◇県北で社会貢献やボランティア、SDGs活動に積極的に取り組んでいる方々にしょうちゃんが聞く!

 本日の気になるこの人は、

那須塩原市議会議員 林 美幸さんです。YouTubeチャンネル

ボランティアのしょうちゃんで

インタビューをさせていただきました。

◇市議会議員になる前は何をされていた?

---那須塩原市でボランティアコーディネーターをしていたり、大学病院の病棟クラークで医療従事者として働いていました。

 

◇市議会議員になろうとしたきっかけは?

---東日本大震災の時に小学校のPTA会長をしていて思うことがあり、その数年後に選挙のお手伝いをしました。その時に政治というものは我々の生活に直結するものだと感じましたがほとんどの人が政治への関心が遠い…。

誰かに言われたから票を入れるとかでは課題は解決しないんじゃないか!?

そう思ったからです。

◇議員のお仕事ってどんなこと?

---那須塩原市議会は通年議会といって1年中の議会とその中で4回定例会議というものがあり、議会中は一般質問をしたりそれぞれが委員会に所属していて持っている所管事務を調査したりすることが。議会活動

議員活動は議会中とは限らず自分が解決したいことをやっています。

--議員活動議会活動があるんですね~!?

◇議員さんは普段どこにいる?

---だいたい家か、市内にはいます。議会が行われている時は那須塩原市役所にいます。

そこに議場があったり、議員の部屋があったりします。

それ以外は家でパソコンや誰かの相談を受けたりメールやSNSで調べてみたり行ってみたりずっと動いています。そして、どうしたら課題が解決できるかを追求しています。

◇地域住民とのコミュニケーションはどうやってとっている?

---子育てをしながら暮らしの中で、PTA、育成会、自治会、コミュニティーとだんだん関わりが広くなっていき、日本全国につながりができてくる。それが今の時代SNSで情報発信をしたりしています。

◇議員の仕事に生かされている印象に残った出来事は?

---今、家族まるごと支援の仕組みづくりをしているのですが、小児科病棟で窓口で座って働いていた時に感じていたのは、入院している方の家族は病棟の中に入れないことがあり、病棟に入れないこどもとおしゃべりをしたり宿題をみたりしていましたが、患者さんだけでなく、そのきょうだいのことも誰かが見ないと結局は患者様のためにならないんじゃないかと…。その時にある小児科の先生が、「退院後の生活に関係する方々とどうしたら患者さんのためになるかの話し合いをできる場所を林さんならできるんじゃない?」と言われたことが今取り組んでいる家族まるごと支援の仕組みに繋がってくるんですよね。

◇議員として大切にしている心構えは?

---声を聴くこと!ですね。

自分がやりたいではなくて、市民の方が何に困っていてどのようなことを求めていて、どんな街にしたいのかをみんなで一緒に考えるためには対話も必要です。

 

◇若い人たちへのメッセージを

---みんな自信がない人が多いなぁと思っていて、でも必ずみんな強みを持っているので、自分の弱いところは周りに補完してもらい助けてくれる。そんな人とつながってほしいなと思っています。

そして、つながりを感じられる社会をみんなで作って行こうと思うので、ひとりぼっちだよって思っている人は、声を聴いてくれる人を探してね。みんな聞いてもらいたい!いろんな声が必要なんだよね~

 

最後に言わせて、もっとみんなお話ししましょう!

そして、どうぞ!ヤスイの食卓でご飯を食べよう(笑)

インタビューは以上です。

編集後記)

 今回のインタビューでは那須塩原市議会議員の林さんから直接お話しする機会をいただきました。

お話を伺う中で、地域への深い愛情と市民一人ひとりの声に真摯に耳を傾ける姿勢が強く感じられました。

皆さんには、林さんの想いを感じとっていただければ幸いです。ありがとうございました。

リンクはこちら➡ https://youtu.be/eUEQ5dg2kf8?si=7YKbNS7BIJC-emyt