「子どもが自分らしく楽しめる居場所づくり」に尽力する大学生

○「子どもたちの知的好奇心に天井を作らない」科学が好きな子どもたちの居場所づくり

 1月18日のがけっぷちラジオは「ぶっこみVレンジャー」のバンジージャンプ挑戦と、「環境・こども科学ラボ」の2本立てで放送しました。Vレンジャーから伏本遥(宇大工学部2年)が担当しました。地域を支える「た助っ人さん」は、宇都宮大学近くの峰小学校の子どもと親が楽しく科学を学べる環境『こども科学ラボ』を運営する斎藤すみれさん(宇大農学部2年)をお呼びし、たくさんの面白い話を聞きました!

 

○強風+ビビりを克服し、初バンジージャンプ!

 ぶっこみVレンジャーでは茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋で高さ約100mのバンジージャンプに挑戦してきました。当日は風がものすごく強くて、巨大なダムの上にある吊り橋なので、ジャンプ直前に自分の体にあたる強風で足が震えるほどびびってました・・・。でも、人生初バンジーだったので、「怖い」というより「楽しみ!」という思いが強く、笑顔でバンジージャンプを無事に終えることができました。このコーナーでバンジーに挑戦したおかげで、もっと様々なことに挑戦したいと考えるようになりました!!

 

○子どものビックリ!ワクワク!を引き出す。「子どもと実験」を主宰する宇大生

 「こども科学ラボ」は、斎藤すみれさんなど宇都宮大学の学生がスタッフとして活動しています。小学生に「身の回りにある科学をもっと楽しんでほしい」という思いから、実験教室を企画、運営しています。私が特に印象に残ったのは「子どもたちの知的好奇心に天井を作らない」という言葉。その子らしく、自分の興味のあることをとことん楽しんでほしいという気持ちは、斎藤さん本人のこども時代が影響していると感じました。その日新しく知ったことをお父さんにクイズにして出すのが日課だった斎藤さん。この「こども科学ラボ」も、子どもたちの興味・関心をその子らしく発信できる場として、地域に愛される居場所となってほしいと感じました!!!

 今回のがけっぷちラジオで、よりよい地域作りや、「その子らしく楽しめる居場所づくり」に全力で関わっている人に気づけました。宇都宮のいいところは、地域のために動ける人が多いことなのかなーと感じています。