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学校でしかできないことを提供する「通える」通信制高校、日々輝学園高等学校

11/23()のみんながけっぷちラジオのゲストさんは、ひびき学園高等学校宇都宮キャンパス長の山本先生です。ラジオ学生は田中。私はまだ大学2年生ですが、最近高校生にフレッシュさを感じるようになってきました。でも世間から見たら私もまだまだ若者です。文章だけでも元気もりもりでいきます!!

 

◇「通える」通信制高校!

日々輝学園高等学校は通信制高校ではあるものの、実際にキャンパスを見てみると、元気な生徒たちが通う全日制と変わらないような学校でした。しかし、義務教育の間に何かしらの躓きを経験したことがない生徒は就学していません。家庭やクラス、学習などの問題で壁に当たった生徒たちが就学しています。

この高校の特徴はどんなところか山本先生に聞いてみると

「ぱっと見は高校生で元気に見えるが、生徒たちは少し打たれ弱い部分がある。しかしみんなとても純粋で、学習の吸収も早い。きれいな心を持っている人が多く、素敵なキャンパスだ。」と言ってくれました。

 

◇学校の外の学びは、成長の一歩が大きい!

「本当は毎日来るのがいいことだけど、『毎日来なくても大丈夫』という考え方をすると楽になる。選択登校というシステムがここにはある」と語る山本先生。日々輝学園は登校する生徒に対して、インターンシップや畑仕事、ボランティア活動などの家にいてはやらないこと、学校でしかできないことを提供しています。

「学校の中で学んでいる時はゆっくりな成長だが、学校の外、社会に出して活動をする時は、成長の一歩が大きい。社会に出ていろんな経験を積んでほしいと思っている。外に出ていくという経験は失敗も含め先々で役に立つはずだ。」と山本先生。私田中も、キャリア教育がたくさん経験できる高校が増えていけばいいなと思いました。

 山本先生は47都道府県を一人旅で制したことがあるそうです。旅先で色々な境遇の人達と出会って会話をする中で「人間って面白いな」と思うようになり、その経験が今の仕事にも活きています。いろんな保護者や生徒に会っても「自分から壁を作ることがない」ところが山本先生の強みだと思いました。(たなか)