子どもキャンプの水鉄砲づくり、まずは竹の伐採から

2020年版竹取物語

8/9はVレンジャーの3人・けろちゃん・まふぃん・ふーばくんで益子へ。トチギ環境未来基地の里山整備のボランティアへ行きました。今回のミッションは「竹の水鉄砲用の竹を切る!」です。まさかVレンジャーに入って竹を切ることになるなんて・・・なんでもやってみよう精神で森に入っていきました。

 

竹林は、もともとお城!?

もともと小宅城というお城があった場所だそうで、土のお堀が見てわかるくらいしっかりと残っていました。しかし、見渡す限り竹・竹・竹…。竹はなんと、1年で10mほどに伸びてしまうのです!その生命力は見習いたいですが、里山にさまざまな動植物が暮らすためにはすこし厄介な存在だそうです。また、お城があったという文化を継承していくためにも、人の手を入れて整備することが重要とのこと。そんなことを教わりながら、竹をどんどん切っていきました。

 

水鉄砲用の竹ゲット!

約5時間作業し、3人で20本も切りました。竹切りはここまで熱中できるとは想像もしていませんでした。のこぎりで切れ目を入れていき、なたでコンコンと穴を開け、長い竹が倒れる瞬間は達成感がありました。お昼は竹で作った器でそうめんを食べて涼みました。水鉄砲用の細い竹も無事ゲットし、竹の切り方もマスターし、大満足の一日になりました。竹の水鉄砲づくりも頑張るぞー!

 

トチギ環境未来基地の竹林整備は明後日もあります。興味がある方は予約して参加してみてください。外出自粛でなまった身体から、とんでもない量の汗がでて爽快です。ただし、虫除けスプレーを忘れずに。(顔だけで10箇所刺されました。Byけろちゃん)