子どもに「あたりまえ」の体験をお届け!

広報ウィーク2日目!今日は、「子どもの体験の貧困」についてお話しします。Vレンジャーの目的に大きく関わるところです。

 

 貧困って聞くと、「日本で飢えてる子どもいる?」と感じるかもしれません。しかし、日本国内で相対的貧困状態にある子どもは7人に1人と言われています。家計に余裕がなく、誕生日ケーキを食べたことがない、家族旅行に行ったことがないという子どもたちがいます。親が忙しくて、家に帰ってきてもずっと一人で、休日も出かけることはなく、家と学校の往復という子どもがいます。このような「あたりまえ」の体験が不足している子どもたちがいます。このことを「子どもの体験の貧困」と呼んでいます。原因としては、上に挙げたような家庭の経済状況や、学校または家庭に居場所がないことなど様々です。

 大人なら、自分の興味あることを調べて活動するということもできますが、子どもには体験がえられるきっかけが必要不可欠です。Vレンジャーではキャンプ企画や動画配信、ぶいれた~(お便り)等で子どもたちと「楽しい!」を創っていきます。ぜひ子どもたちと共に活動し、楽しい時間を創っていきましょう!

(写真は夏キャンプの時のもの。みんなでマシュマロを焼きました!)(しょう)