2019年秋の水害で浸水した家屋は、季節の変わり目による気温・湿度の上昇に伴い、カビや異臭など様々な症状が出ることがあります。
そのまま放置しておくと、修繕費用の負担増や、最悪の場合健康被害を及ぼす可能性もあります。
Vネットと一緒に活動する「風組関東」では、昨年の台風による浸水被害で、上記のような原因となるカビ等の簡易調査、応急処置のほかに、水後の夏に快適に過ごすためのアドバイス等をおこなっています。
費用は無料です。
◆期間:6〜8月下旬
◆内容:基本的にはメール、電話等のご相談になります。まずはFBのメールにてご連絡ください。住民の皆様のほか、支援団体や社協さんなどのご相談にも対応いたします。
以下は現地対応の一例です。現地対応は「栃木県全域」を予定しています。
基本的に県内のボランティアが対応します。
・カビ等の調査(通常確認できない壁裏や床下など)
・菌類汚染度の簡易調査
・カビ対策等の応急処置
・消毒(消毒薬は様々な状況に応じて選定します)
・浸水した空調機の調査及び応急処置
・資機材の貸し出し
【新型コロナウイルス影響下における現地対応について】
風組関東では「新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるボランティア・NPO等の災害対応ガイドライン」http://jvoad.jp/guideline/
ほか、JVOAD技術系専門委員会が作成している「新型コロナウイルス感染防止チェックリスト」(公開予定)「コロナ対策活動レベル表」(公開予定)を活用し、感染拡大防止に努めます。
・調査・相談の場合は1〜2名で1時間程度の活動になります。基本的に栃木県内のボランティアによる活動となります。
・応急処置の場合は内容により人数、時間等は変わりますが、上記チェックリスト等を活用し感染拡大防止に努めます。基本的に栃木県内のボランティアによる活動となります。
以上いろいろと難しいことを書いていますが、些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。コロナ禍で大変な時期ですが、1日も早い復興をお祈りいたします。
(画像は昨年の活動の様子です。協力:ピースボート災害支援センター、とちぎボランティアネットワーク)