床下の泥出し、どこに頼んでいいのか…[ボランティアの現場から]

11月20日(水)本日は鮎さん、広島の大王さん、午後から奈良の南岡さんも駆けつけてくださり、4名で先日泥出しに入った70代ご夫婦のお宅の壁剥がしに入りました。

 

開けてみるとやはりかなりカビが繁殖していました。

外から見たら全然わからなかったけどやはり開けて良かったねと家主様。

災害から何週間もかけて綺麗にお掃除したのを壊したり汚したりするのは非常に心苦しかったのですが、しっかり養生しても石膏ボードはどうしても散らかってしまいます。

しかし家主さんご夫婦が私達が作業する横で一生懸命ボードを土嚢に詰め、隙間に入り込んだものを綺麗に取り出してくださり、作業もスムーズに行うことができました。

今日一日では終わらなかったため明日も継続して行います。

 

昨日まちぴあ安藤さんから頼まれた千波のお宅に訪問してきましたが、1cm弱の厚みの泥がまだ全面残っており、22日(金)に畳の床板を剥がしその日のうちに張ってしまうということでしたが、泥の表面にカビが出ていることもあり、家主さん工務店さんと相談の結果、朝大工さんが床板を剥がした後から泥出しに入ることにしました。こちらはフローリング部は剥がしませんので潜り作業になりますが、この日一日しか時間がないため、金曜日ご協力いただける方是非よろしくお願い致します。

 

本日午後に片岡姉さんが差し入れを持っていらしてくださいました。

片岡さんは今回被災地に土嚢立てや被災保育所などに紅白玉を手作りしてご支援されています。

私達の活動も気にかけていただき資材の提供もいただきました。

いつもありがとうございます!

 

現在こちらの投稿はVネットさんにご協力いただきHPでも掲載してていただいていますが、本日被災者さんからVネットのブログを見てと事務局に床下の泥出しのご依頼がありました。どこに頼んでいいかわからずネット検索で見つけたそうです。継続して投稿をしていて良かったと思いました。

 

明日も米山は諸用のためお休みさせていただきますが、鮎さんにお願いしてありますので、ご協力いただける方はさがみ典礼千波店に9時集合でお願い致します。(よ)