断熱材はビシャビシャ、カビも出ている…[ボランティアの現場から]

11月18日(月)本日は鮎さん、矢板さん、投稿を見て連絡くださった山崎さんと4名で、継続している壁剥がしのお宅の続きを行いました。

こちらは壁剥がしについてはほぼ終わり、床剥がしも頼まれたようですがそちらは後日対応で一旦終了です。

 

米山が以前から関わらせていただいている小学生のお子さんがいるお宅ですが、業者さんに依頼されているものの、なかなか着工にならないため聞いてみると、仮住まいにするアパートが見つからず、生活しながら着工してもらうのにはどうしたらいいものかとまだ迷われている状況でしたので、今日の現場にお呼びして解体やカビの状況を見ていただきました。

とりあえず一箇所でも壁の中を見てみましょうということで、玄関の棚の中の壁を剥がすと、やはり断熱材はビシャビシャ、カビも出ている状況でした。

早くやらなきゃとは思っていたけど、生活しながらという面、費用の面、また水害がきたらと色々考えるとなかなか踏ん切りもつかない状況だったようです。

 

別のお宅で今回の水害に関わる市からの案内を見せてもらいましたが、何百万もかかる修繕費、59万は大きいとは言えその申請も大変なものです。これでは修繕に二の足を踏むのも理解できます。

もっと被災者さんに優しい対応はできないものでしょうか。

 

明日米山は諸用によりお休みさせていただきますが、鮎さんにお任せして活動は行いますので、さがみ典礼千波店に明日は8時半集合でお願い致します。(よ)