大勢のボランティアが千波に![ボランティアの現場から]

11月16日(土)本日は県内外からご協力いただき総勢16名での活動になりました。

 

本日は昨日の継続の壁剥がしを鮎さん、所沢の伊藤さん、鹿沼社協の神山さんにお願いしました。

こちらは大きいお宅のためまた明日も継続になります。

 

来週床を張ってしまうため急ぎで依頼されたT様宅は早川さん率いるインクスチーム、岐阜から日比野さん、地元の横須賀さんにお願いしました。

あちこちに穴をあけてくださっていたので一階ほぼ養生で小一時間かかりましたが、効率良く作業できたため本日で完了しました。

昼に群馬の千吉良さん籾さんが茨城帰りで寄ってくださり二時間お手伝いいただきました。

 

先週からお待たせしていたS様宅には私がいつも安心してお任せできる東京の永井さんご夫婦が来てくださり、札幌の渡辺さんも泊まっていた東京から再度参加してくださり、また先日別のお宅で偶然お会いした宇都宮市議会議員の茂木ゆかりさんもお友達と三人で初潜りボランティアに参加してくださいました。

こちらのお宅も時間切れで明日に継続になりました。

 

皆様お疲れ様でした!

 

朝家を出ると広島在住昨日宮城丸森にいらした留川さんからお電話が。宇都宮駅にいるけど渡したいものがあるのでちょっと来てと言われ行ってみると、なんと安いインパクト使っている私にマキタの高級インパクトのおさがりをくださいました泣

本当にありがとうございます!早速今日の現調から使わせていただきました。

 

そして今日再度吹付け断熱のお宅を訪問しましたが、やはりトイレの下はまだ水溜りで、多少泥は乾いていましたが乾燥状態は良くありませんでした。

お母さんに施工の工務店さんと話してみてと言われ某工務店の方よりお電話いただき吹付け断熱について質問してみました。

吹付け断熱であっても水に浸かってしまったら完全に水分が抜けるとは言えないので浸かってしまった部分は剥がして張り替えたほうがいいということでしたので、家主さんの意向で脱衣所下の吹付け断熱含めできるところまでお手伝いすることになりました。

 

お母さんと話していると、そんなにしなきゃならない状態なのに誰も教えてくれなかったことに不満を持ったこと、近所の被災したお友達は旦那様が難病で入院中に被災し、家を修繕できる状況じゃないからアパートを借りてかわいそうだと涙をこぼされていました。

 

水害保険に入っているお宅も多くはありません。何百万もかかる修繕費用、国でなんとかしてくれないものなのでしょうか。できないからちゃんとしなければならない情報は流してくれないんでしょうか。

被災者さんの話しを聞くたび悲しみと苛立ちをただ共感して聞くしかできません。

 

今日は社協さんの募集したボランティアさんや側溝清掃チーム、炊き出しチームも同時に活動があり、久しぶりにたくさんの人がさがみに集まっていました。

 

明日も床下チームは活動しますので、ご協力いただける方はさがみ典礼千波店9時集合でお願い致します。(よ)