栃木県内 災害どうするか会議② 災害ゴミ「仮置き場」問題、スマートサプライ導入、募金サイトも開始。

栃木県内災害、どうするか会議

日時:10/14(月)18:10~19:30

場所:とちぎVネット事務所 参加14人

①県内の被害状況・支援の報告

●足利:佐野に隣接した足利東部の富田・大久保・川崎地区が浸水。水が引いていない。VC設置。

●那須烏山:荒川と那珂川の合流点の下境に行ってきた。報道されていないが被害がひどい。さらに荒川上流部にはいけなかったが被害が相当あるだろう。

●とちぎVネット事務局:スマートサプライ(物資支援サイト)の導入の調整を岡山NPOセンター、ちばNPOサポートクラブとする。県社協と協議し明後日頃からから運用開始(予定)。「水害のあったときに」を県社協、市社協に営業。とちぎコミュニティ基金で寄付募集サイト「がんばろう栃木!募金」の運用開始。

●宇都宮:とちぎYMCAが中心となり、市内千波町周辺でボランティアをコーディネーション。ボラは40~50人くらい。依頼件数は25件。ほとんどが家財の運び出しで、泥出しまでたどり着けず。御用聞きローラー作戦だったが、ニーズの掘り起こしができたのは全体の2割程度か。食事(炊き出し)ニーズはまだまだありそう。住民が片付けで手一杯で食事調達の時間も気力もない感じ。家から出した家財の置き場に苦労している。災害ゴミの仮置き場が遠いのも難点で、地域内に仮置き場を早めに決めてほしい。また、活動のゴールを依頼者にもボランティアにも提示しないで送り出してしまったのが反省点。市社協と協議し、社協VCが本格稼働するまでのつなぎの活動としてニース、案件などを市社協に状況を伝えていく。

●今後の活動:①千波町と周辺をどうするか…10/16(水)に市社協VCが開設しそうなので、明日10/15(火)まで継続して支援する。市社協VC開設後に今回千波町に入ったメンバーが数日そこで活動し、ノウハウ、情報を伝える。

 上流部の東塙田にも支援が必要のようなので、フードバンク宇都宮で関わりのある企業に声をかけ、明日10/15(火)昼に炊き出しをできるよう調整を進める(予定)

②「仮置き場」をどう確保するか…今後、各地の社協が災害VCを開設するが、この問題は同じように出てくるだろう。社協VCが自治体と調整してほしい。

③それ以外の市内をどうするか…支援の全体像がまだまだつかめておらず、災害VCもこれから開設されるため、週末までは各自で情報収集をする。

 

次回:10月16日(水)16:00~、ぽぽらor県庁(県主催の情報共有会議に参加する)