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サポステ=ワケアリ無職の若者の、「就職の北極星」を一緒に探す場所。

「非正規雇用が長い」、「未就職」で仕事の空白がある…若者を応援

 5月14日のみんながけっぷちラジオにはとちぎ若者サポートステーションから湯本尊さんに来てもらいました。ラジオの復習で読んでくれている方、聞き逃しちゃった!という方のために、「厚生労働省認定事業・とちぎ若者サポートステーション」の解説から始めます!

 地域若者サポートステーション(通称サポステ)とは、15-39歳を若者と定義して、都道府県に1つ以上、全国で175か所ある「若者の就職を支援する場所」です。とちぎサポステもその1つで、非正規雇用が続いている、未就職や離職で仕事のブランクをもっている等の、一般的な就職で評価されにくい若者を応援しています。ハローワークの仲間?と思った方、いい質問です! ハローワークの主な役割は職業の紹介と仲介ですが、サポステでは職業の紹介はしません。つまり、サポステでの個別面談や各種訓練プログラムを通してハローワークの求人に挑戦できるように成長していく、そんな協力関係がサポステとハローワークにはあるのです。

 

大海原に手漕ぎボートでひとり=就職へ踏み出せずにいる今 資格は就職の北極星

 湯本さんは、「働くこと」に怖がっている状況と大海原にひとり浮かんで方向も海図ももっていない状況を重ねてお話してくださいました。まさに右も左もわからない状態。でももしそんな中で多少の知識、例えば北極星の役割を知っていたら? 風の向きを考えてボートを漕げたら?いくらか進路の決定に自信がつきますよね。湯本さん曰く、就職も同じ。資格であったり、PCのスキルであったり、あるいは他者とコミュニケーションをとることへの自信であったりが就職への勇気になってくれます。サポステでは、途方もなくあてのないように見える就職活動とその仕事への定着を目指して、個別面談を通した北極星(自信・スキル・経験)探しを手伝っているそうです。けれど、海の上で自分の居場所がわかったとしてもボートを漕ぎ出さないことにはどこにもたどり着けません。これもまた就職と同じで、業種や企業を決めて動き出す、その途中で適宜進路を調整しながら努力することが1番大切です。サポステは就職への一歩を踏み出すことと、歩み続けることの応援はできても本人しか歩くことはできません。サポステで、自分だけの一歩を始めませんか。

 

県内3つ、全国175か所のサポステ。最初の一歩を始めませんか

 県内にはJR宇都宮駅近く(宮の橋コンビニ2階)のとちぎ若者サポートステーションの他、那須塩原市にとちぎ県北サポートステーション、小山市にとちぎ県南サポートステーションがあります。事情があって踏み出せなかったけれど、就職に向けて動き出したいと思っている方、そんな方の背中を押したい方、ぜひサポステにご相談ください。

とちぎ若者サポートステーション:028-612-2341

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 次回5/21のたすけっとさんは、育児放棄や貧困などの理由から自宅で十分な養育が受けられない子どもの居場所『月の家』から木村信夫さんが来ます。カサハラ担当です。

 次々回5/28認知症cafeを運営する金澤さんをお迎えする予定です! 私=シノハラ担当です。(篠原紬)