ボラ拠点下見と6日目の避難所を訪問。

厚真町VCには朝だけで130人ぐらいのボランティアが来ていました。ニーズは約30件他に避難所運営とか、ごみ置き場の誘導とかにもボランティアが行くので合計40件。その後、地元NPOのエゾロックと自然学校の皆さんが用意しているボラ宿泊拠点を下見。緑の公園の中にレンタルのキャンピングカ―を4台用意し、外からのボランティアに宿泊してもらう(いくらか寄付する)作戦だ。野外コンサートのロジスティクス

のノウハウだ。(避難所)屋外で遊ぶボランティアをするのは自然学校のみなさん。「被災しているのかボランティアいているのかわからないね」と言います。地震でプログラムは中止。子ども向け自然体験の仕事ができなくなったのだ。

 午後からは名古屋の災害NPO、RSYの2人と避難所を回る。「6日間ずっと避難所に張りつき、家には帰ってない」という役場の人。ダンボ―ルベッドに搬入に合わせて、住民同士の会議をし、“隣近所”の人と班をつくり、住民の協働運営で避難所を回していくことを提案。福祉

避難所ならぬ「福祉避難スペース」のことも話てきた。過去の被災地の工夫の写真を見せて、災害救助法でできることをお話ししたり…。こういう作業が役場職員の負担を減らし、避難所運営の向上になるんだな、と思った次第です。過去に支援した経験を次の被災地に伝えるさh業をたくさん見てきました。

 栃木からは応募者1人とのこと。「もう少しいないとな…」と思いながら創意工夫と「常にやる」ことの意義を感じました(矢野)

避難所の子どもたちと作った下駄箱。「自分たちで生活の改善をする」のが避難所の標準になるといい。
避難所の子どもたちと作った下駄箱。「自分たちで生活の改善をする」のが避難所の標準になるといい。