そうだったんだ!コープ=たすけあい「組合員の声は宝物」

 7/3のラジオ、ゲストは栃木コープの塚原さんでした。フードバンクにも設立当初から協力してもらってます。

 

コープ=生活協同組合=「たすけあい」

 コープは一言でいうと「たすけあいの組織」。組合員が出資・利用・運営を行う、三位一体のしくみです。起源は19世紀のイギリス。産業革命まっただ中、労働者はきびしい労働を強いられ、安全な食べものはなかなか手に入りませんでした。そんな中「自分たちでよりよい生活を!」と声を上げ、手と手を取り合ったのは労働者たちでした。最初は28人だった小さな運動が、今や世界中に広まっているのです。

 

「一人は万人のために。万人は一人のために」

 コープが目指すものは、組合員さんのよりよい生活、そして住民みんなが安心して暮らせる地域社会。

 大切にしているものは「組合員さんの声」だと、塚原さんは言います。組合員の声をいかに拾いあげ、事業化につなげるか。日々健闘しているそうです。とは言っても「組合員さんの声」はどこで、どう聴くのでしょうか!? 答えは、コープが行う様々な活動にありました。

 たとえば、宅配。毎日350台の車で宅配サービスを行っており、配達担当者がささいな会話から「声」をキャッチし、みなで共有する仕組みがあるそうです。お茶会は「1000円分のお菓子をお渡しして、楽しく話してもらおう」というもの。その代わり、アンケートに答えてもらいニーズをキャッチします。

 塚原さんは「声は宝物」と言います。本当に生活者の視点に立った事業を目指しているのだなと感じました。

 現在のコープの課題は、若い人の加入を増やすこと。コープは組合員の声でできているので、若い人の意見もとても重要です。コープの商品や活動の理解を広めていくため、交流会や試食会などのイベントも行っているそうです。

 

最後に伝えたいことは、「他人事ではなく自分事として」

「社会には課題が山積み。悲しいニュースも毎日のように流れています。それらにしっかり目を向けて、関心を持ってどれだけ行動していけるかが重要だ」と塚原さん。「自戒の念も込めてです」と語ってくださいました。

  私はコープとはあまり関係がないかな~?と思っていました。しかし、こんなにも地域社会のために活動している団体だと知り、すごく身近に感じられました! 〝地域社会のために”の出発点は「自分や身近な人のために」あるのかなと思いました。塚原さん、ありがとうございました!

次回のゲストは一般社団法人 とちぎ青少年自立援助センター事務局長 菊池修介さんです。お楽しみに。(みやさか)