2018年の8月から最長半年間の学生インターンシップの助成の受け入れ団体の候補先が決まりました。
受入団体決定が7月初旬で、
学生の申込締切が7月15日、、、ということで、マッチングの期間が2週間しかありません。
マッチングの期間が余りに短いので、一足先にに候補先団体の活動をお伝えします。
受入団体が決定次第、活動内容・場所などを発表していきます!
《インターンシップ先となる5つの候補NPO》
● A: 子どもも大人も参加できる地域食堂の調理や運営の補佐、イベント企画の補佐 など
●B: さまざまな自然体験ができる自然学校の活動の運営サポートと新しい企画立案 など
● C: 豊かな自然環境の保全活動の体験と運営、整備の活動 など
● D: 子どもから大人まで楽しめる地域の居場所づくりや世代間交流の場をつくる運営 など
これらの団体のどこかの1つの団体に継続して関われるインターンシップです。
《こんな学生にオススメ!》
・将来、子どもと関わる仕事につきたい学生さん
(▶︎ 仕事の体験や経験がつめます)
・NPOの活動を体験してみたい学生さん
(▶︎ NPOって何?どんな人がやってるのか知りたい人も大歓迎)
・将来、何をしたいか考え中の学生さん
(▶︎ 一歩踏み出す勇気があれば、新しい発見があるはず)
・専攻分野が活動内容に当てはまらない学生さん
(▶︎ 学校で勉強していること以外が学べるチャンスです。多くの団体さんは、経験や知識がない方も大歓迎です)
団体が決まる前から7月15日まで、申し込みができます。
《このインターンシップって何?》
もともと、学業とバイトで忙しい学生の皆さんにも、在学中にこそ、社会に一歩出る体験、経験を積んでほしいという応援の想いから、「たかはら子ども未来基金」ができました。
NPOが行う「社会・地域・人のための活動」を実際に経験することで、出会いや経験、新しい発見があるはずです。また、NPOの多くは、「取り組む課題や問題を多くの人に知ってほしい!」という思いもあり、一緒に考えて取り組んでくれる人を待っています。
このインターンシップは、基金からの奨励金が出ることも特徴的です。
「バイトの日数が週1日でも減れば、インターンシップの経験ができる!」という学生さんにぜひ参加してもらいたいという思いがあります。同時に、お金が発生する分、最後までやりきる責任感のある学生さんに参加してもらうことを期待しています。
《NPOへのインターンシップに参加するメリットとは?》
大学が主催するもの、企業が主催するもの、多くのインターンシップがあります。直接、就職に有利なものもあれば、体験型のもの、短期間のものなどもあります。
そこで、なぜ、あえてのNPOへのインターンシップなのか?
オススメするのは、私も大学時代にNPOへのインターンシップをした経験があるからです。社会福祉学を専攻していた私は、海外に行きたい思いがあり、長期休みを使って海外でのボランティアができるNPOを見つけ、参加してみることにしました。参加してまず思ったのは、「自分は将来何がやりたいんだろう?」という疑問でした。その答えを探るべく、そのNPOのいろいろな活動に参加してみることにしました。
そこには、違う大学で年齢も異なる学生、社会人でボランティアに参加している人、そのNPOのスタッフなどさまざまな人がいました。
普段の生活では、出会うことないであろういろいろな人と、「将来やりたいこと」、「今までやってきたこと」を話すのはとても刺激的だったことを覚えています。
そのNPOにインターンシップとして関わることになった時も、イベントやボランティアなど目にしていた部分の裏側に、多くの準備や計画があることに驚きました。スタッフの方に教えてもらいながら、エクセルなどでのデータ作りや、文章の作成などを行い、その作業が形になった時には達成感がありました。
そんな経験の積み重ねがあり、今の自分があると思います。NPOのインターンシップに参加することで、いろいろな出会いと価値観に出会えます。さらに、仕事をする時に役に立つ知識や経験も学べます。
パソコンのスキルや、コミュニケーションなどは、どんな仕事でも共通して役に立ちます。
ということで、在学中にこそ、ぜひNPOでのインターンシップに挑戦してみてもらいたいと思います。
締め切りは、7月15日まで!
(大木本)