先日のラジオは、高根沢社会福祉協議会/フードバンク(以下、高根沢社協)から福田さんにお越しいただきました。
フードバンクとは、賞味期限のある食べ物を集め、食に困っている方へ無償でお渡しするという活動です。
食料が廃棄されるという”食品ロス”をなくし、必要とする人へ繋ぐことができるこの活動は6年前に宇都宮フードバンクが誕生して以来、県内に広がりつつあります。
今回ゲストに来ていただいた福田さんが働く高根沢社協も、この4月からこのフードバンク事業を始めました。
社会福祉協議会は、もともと困窮者への金銭の貸付や相談を受ける窓口でした。フードバンク事業を始める前も、米農家さんが古米などを持ってきてくださり相談に来た人へ渡すということを行っていたようです。
フードバンクを始めたきっかけは、食料が尽きてきた為。
大々的に集めてはいなかったので、在庫の食料数も限られていたのです。
4月に始めたフードバンク。認知してもらうため出たイベントで予想以上の食品の寄付を貰い始めることの重要性を感じたと福田さんは言っていました。
番組の最後では相談者さんに熱いメッセージを送ってくれました。
一番印象に残っているのは「人はやっぱり支えあいで生きている、相談に来てほしい」と言っていたこと。
私もVネットに通い始めて、人は人じゃ生きていけないということをはっきりと実感しています。
どんなことかまだ分からないという人は、是非Vネットに遊びに来てください。
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つぎは薬物回復プログラムを行っているダルクさんからゲストをお招きします!
サイト内で1か月後までの「予告・報告」があります。興味ある方はぜひこちらへ(https://www.tochigivnet.com/radio/)
(ちーば)
(ちば)