先週のラジオは、ウィメンズハウスとちぎの丸山さん。まずデートDVとは婚約関係にない男女の問題です。（ＤＶは結婚している男女間の問題）
これに含まれるのは、殴る蹴るなどの身体的な暴力や、相手が傷つくことを言う精神的な暴力、そして、携帯のメールをチェックする、束縛するという行動の制限やデート代を相手に払わせることを強要する経済的な暴力です。 自分はしてるかな、されてないかな？と疑問に思った人は、チェック表の写真を載せたので見てみてください。
丸山さんに話を伺ったり、チェック表見ることで決してデートDVが人ごとではないことを痛感しました。
メンヘラ、だめんずウォーカー、だめんずメーカー、ドSというようなネットで使われているような単語も、実はデートDVの被害者/加害者を面白おかしくキャッチーな言葉にしたものだということも、丸山さんの指摘で初めて気がつきました。
おそらく、誰しもが遠い話ではないデートDV。私自身もそうですが、怒って相手を無視したり、物に当たったてしまったり悲しいときや怒っているときはアタマで分かっていても心が制御できない時もあると思います。
因みに丸山さんはこの解決策として「まず、会わないこと」と言います。同じ家に居てもだそうです。話すならメールでとのこと。ラジオ同席した並木さんは「距離を置く」とのこと。感情の波の中でも自分が悪い、相手が悪いと一方的に責任を押し付けるのではなく、一呼吸置いて関係性や感情の原因を見直すべきなのだと思いました。
最後に丸山さんは「デートDVという問題を抱えたらすぐに別れろということではなく、まず相談して欲しい」そう言っていました。
ウィメンズハウスとちぎ以外にもたくさんの相談を聞いてくれるところがあるそうですので、困ったらまずいろんな人に相談しましょう！ （ちば）