熊本地震でボランティアに行ってきた人の報告会やってます。
①YMCAの石島さん。4/24-29に阿蘇市YMCAボランティアセンター（阿蘇山の北と西の辺り）人口27,000人中5000人が避難していた（当時）とのこと。阿蘇市災害ボラセンは昨日あたり閉鎖したとのことで、YMCA災害ボラセンがやらないといけないような感じでした。YMCAだから大丈夫だよねーというのは憶測で、このほかにも益城とかにも拠点があり、職員だけで到底不可能。というわけで応援して!!とのことでした。
②続いて、Vネットの柴田隊長と２日前にかえってきた大谷津くんの報告。柴田さんはスノ―ピークスという山道具屋さんと提携して、公園や西原にテントをくばり、エコノミ―・・・対策をしてきた話、大谷津君はそれを引き継ぎ、別府から西原村に入り、ボランティア＆被災者テント村を運営して、半月も住民が自分たちで炊き出ししてきて（これは称賛すべきこと）でも、疲労が見え隠れているところに、お茶のみ場を設け、癒しを持ち込んだ話。子ども＆ママの活動応援など、いかにも福祉を学んでいる学生の得意技をやってきた話をしてました。
目下の課題は西原災害VCの、VC運営系ボラ（VCを回すボラ）の人手不足、という課題で、現地に行ってる立野さんが３人で物資のことを回して忙殺されている様子など、電話実況交えやってました。
ご存知のように、災害VCは日帰りのボランティアだけでは運営できません。長期
（1週間程度以上）いるスタッフボランティアが複数いないとだめです。
栃木はこのスタッフボランティアを送ることにしています。地震は水害と違って長期戦です。2か月送り続けるにはどうするか、の会議となりました。（やの）
※なお、熊本ボラ報告会は、毎週水曜19：00～事務所で実施。誰でも来てOK。報告したい人は1人15分。（次回は5/11、立野さん・西岡さん）