2014年

7月

25日

フェアトレード商品のあるお店を訪ねて13…かぶら屋

「自然のめぐみのお店です」がオーナーの心意気を示している。店の入り口には有機・無農薬の野菜が並ぶ。果物やパン、米、畜産物、水産物、調味料などの自然食材、石けん、雑貨と、地球とからだにやさしいものが溢れんばかり。小さなスーパーマーケットだ。

 オーナーはこの道一筋にやって来たという。そもそものきっかけは、高校生の時輸入レモンの防腐剤や、石油から作られる合成洗剤が人体や自然に害になることを知ったことから。当時日本は公害列島といわれる程、各地で公害が人を苦しめていて、告発型の運動がされていた。しかし彼は、安全な食べ物を伝え、広める運動をやりたかったという。そして有機農業にこだわる東京のグループに参加、店のスタッフやトラックでの引き売りなどをした後、宇都宮市内に店を開いて27年となる。

 このグループはその後変遷を経て「ポラン広場」となり、「JAS有機認定」表示の農産物とその加工品を流通販売する全国ネットワークとなった。店はこのネットワークに属している。

 オーナーは「虫や地中の微生物を殺して、安全な食品が在る訳がない。(ひとや環境に配慮した、持続可能な農業を願って)生き方として八百屋を選んだ。」と語る。

 フェアトレードという時、「アンフェアなトレード」が在ることを知る必要があるという。例えば、南米では自然の恵みからコーヒー農家が多いが、小農家が多く街への運搬手段を持っていない。トラックで買い付けに来る業者が、コーヒー豆を安く買い叩いて行く。一方「フェアな取引き」により適正な価格で買い取られる場合、グループで有機栽培への投資や、自前のトラックを持つことができるようになり、生態系を守り、地域の教育や福祉を考えるゆとりも出て来る。

 私たちがこのコーヒーを選び、飲むことは、大きく言えば地球規模で、人間のつながり、共生のしくみを育むことになる。オーナーの静かな意志を感じる。

 フェアトレードのコーヒー、バナナ、カレー粉、チョコレート(冬期)を扱っている。(取材:吉田ゆりの・まちなかせかいネット)

 

●宇都宮市下栗1-25-1

●TEL:028-633-4417

●open:月~土 10:30-19:30 日13:00-19:30

●定休日:年中無休(正月除く)

 

■フェアトレードとは■

・国際産直

・適正な価格で取引をすることで途上国 の生産者の自立を応援

・地球環境と生態系を守る農法で生産

・お買い物が海外協力になるしくみ

 

※本会機関紙『隔月刊・ボラ情報』より転載

 

 

 

 

 

 

 

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