1/16におこなった「Vネット若者会議」はオンライン参加含め18人が集い、”ボランティア”や”子どもの貧困”について学び合う、濃い半日になりました。
第1部「Vネットと私」
元ラジオ学生2人にVネットの経験をもとに気づきや進化(!)を話してもらいました。個性的な2人の話でとても盛り上がりました。2人に共通していたのは、「行動力の大切さ」や「知ることで見えていなかった世界が見えるようになる」こと。Vネットに関わりたての大学1年生は特に、先輩の話がとても響いた様子でした。
【ゲストスピーカーの感想】
宇大4年・佐藤綾香さん(2018年ラジオ学生)
「Vネットと私」というテーマでお話をさせていただきました。zoom越しでしたが、久しぶりにVネットに関わるみなさまにお会いできて嬉しかったです。みなさんがお話を聞いてくださる姿を見て、大学1.2年生だった頃を思い出したりしていました。ぜひ、今持っている好奇心やトキメキを大切に自分だけの珍道中を完歩できるよう応援してます。
宇大3年・ふじくらさん(2020年ラジオ学生)
どうもふじくらです!①きっかけ②変化③大切にしていることを話させていただきました。まず、単純に話すのが上手いと言われてとても嬉しかったです(笑)そして沢山の共感をいただき、Vネットに集まってきた人の行動力や志の高さという共通項を再確認できました。多種多様な出会い、経験をすることで、世界に確かに存在するのに見えていなかったモノが見えるようになるVネット。非日常なのにとってもリアル。くすぶっている若者がいたら是非ほんの少しの勇気を持ってあの不気味で急な階段を登ってみてほしいです。
【参加者の感想】
・お二方のお話を聞いて、行動力の素晴らしさにとても感動しました。失敗を恐れず、何にでも挑戦してみることが大事なのだなと思いました!
・積極的な姿勢や行動力を見て、自分も頑張らないといけないなと思いました。
第1.5部ワークショップ「ボランティアとは〇〇だ」
ワークショップでは、ボランティア活動を改めて捉えなおそう!ということで、「ボランティアのイメージ」「なぜ人はボランティアをするのか」「ボランティアは社会を変えられるか⁉」「ボランティアについての疑問」についてグループで意見を出し合いました。
最終的に、ボランティアは「線路を整える人もいれば、運転する人もいて、いつでも乗れる”電車”」や「社会という大きな池に投じられた小石の”水の波紋”」という、なんともユニークな言葉がつくられました。
【参加者の感想】
・ボランティアに対する見方を共有でき、様々な活動にも参加して自分の世界を広げたいと思えるようになりました。
第2部「子どもの貧困勉強会」
フードバンクうつのみやの相談員・ともえびさんから、実際にフードバンクで支援したケースに基づいた話をしていただき、子どもの貧困について学びました。参加者は話に出てくる家族の一員(お父さん、お母さん、娘など)になり切って、話を聞きます。そして家族の生活状況を聞いた後に、「あなたがもしお父さんだったらどんな気持ち?」のような質問に答えます。実際に気持ちを考えることで、身近な問題として捉えられるようになりました。オンラインから5人(前ボランティアしていた人や、全く初対面の学生など)の参加があり、子どもの貧困について関心がある人と交流することができました。今後もこういった会を行っていきたいと感じました。
【参加者の感想】
・FBの生活相談のリアルな話を聞き、相談する側の人の気持ちもじっくり考えることが出来ました。具体的な話を聞くことで、FBに対する意識がより真剣なものへと変わりました。
・普通に生活していては知ることができない貴重な経験でした。これからのVレンジャーの活動を考えるに当たって参考にしていこうと思います。
・自分の人生で経験のない状況にある子供も多く、驚きの連続でした。
全体を通して…
参加者の皆さんの感想で締めくくりたいと思います。
【参加者の感想】
・目標を見つけたり、身近な課題に気づいたりした時は誰かが声を上げるのを待つのではなく、自分から行動することが大事だと気づくことができました。
・知らなかった事実や、新たな視点を得ることが出来ました。今後は多くの事に挑戦し、視野を広げていきたいです!
・このような話し合いや新しい課外活動を通して人脈を広げ、今の自分じゃない本当の自分を見つけます。この会議が人生の分岐点だったかもしれません。参加してよかったです。ありがとうございました。
参加された皆さん、ありがとうございました。そして、このブログを読んでくれた皆さん、Vネットの若者ボランティアへの応援をよろしくお願いします!今後もたくさんの人と交流しながら、一人ひとりが一歩一歩進んでいけるといいですね。(け)