生まれ変わった夜の廃校から生配信|オンラインで広がる子どもたちの多様な学び(NPO法人ハロハロラボ/真岡市議・小川美穂さん)㏌ 旧真岡市立中村南小学校

 今週のとちぎフレッシュLIVE!ゲストはNPO法人ハロハロラボ代表理事であり、真岡市議でもある小川美穂さん。

子どもたちとの体験活動を中心に、オンラインとリアルの両方で活動を続けています。

そしてインタビューの舞台は、真岡市にある旧中村南小学校。現在は廃校となったこの場所の3階が、NPO法人ハロハロラボの居場所。そんな夜の廃校から現地生配信を行いました。夜の廃校という、ちょっとドキドキシチュエーション。暗い廊下と階段を進むと、地域と子どもたちの未来を考える、あたたかい教室がありました。

■ 廃校を活用した新しい拠点

配信場所となった旧中村南小学校は、現在企業が借り受け、その一部をハロハロラボが活用しています。教室にはシェアオフィスとして企業や団体が入り、地域の新しい交流拠点として生まれ変わっています。廃校という“役目を終えた場所”が、新しい価値を持って再び動き出しているのが印象的でした。

■ ハロハロラボの原点

活動のきっかけはコロナ禍。「人と会えない状況の中でも、オンラインならつながれる」

そんな想いからスタートしました。

現在は、

・オンラインでの朝の会や自習

・対面での料理やボードゲーム、体験活動

など、子どもたちの「やりたい」に合わせた活動が行われています。

■ 「失敗していい場所」をつくる

ハロハロラボの特徴は、“ラボ=実験の場”という考え方。「やってみて、失敗して、またやる。それが面白い」今の子どもたちは、間違えないことや正解を求められる場面が多い。

だからこそ、安心して失敗できる場所が必要だと話してくれました。

■ 印象的だった言葉

「大丈夫だよ、って伝えたい」

「親じゃなくて、親戚のおばさんくらいの距離感がいい」

子どもたちを“管理する存在”ではなく、“見守り、応援する存在”として関わる。

その視点がとても印象に残りました。

■ なぜ市議会議員に?

NPOとして活動する中で感じた限界。「このままでは根本は変わらない」そう感じたことが、議員を目指すきっかけになったそうです。現場の声を制度へつなぐ。

■ 教育と福祉を軸に

小川さんが特に力を入れているのは、「教育」と「福祉」。

・学校以外の学びの選択肢

・どんな状況でも安心して暮らせる地域

子どもたちだけでなく、その先の人生まで見据えた取り組みが進められています。

■ 地域を変える一歩とは

「何かしたいと思ってくれたら、それだけで嬉しい」

・見に行く・話を聞く・発信する

小さな行動でも、それが地域を変える力になる。場所の持つストーリー、人の想いが重なり、とても濃い時間となりました。

真岡市で生まれている新しい動きに、ぜひこれからも注目してみてください。

■ 編集後記

 現場で感じていることをそのまま伝えてくれたことと、「失敗していい場所」という言葉は、子どもだけじゃなく、大人にも必要だと感じました。

地域のこれからを考える時間になりました。こうやって現地に行って、その場の空気ごと届ける配信ってやっぱりいいですね。これからも、リアルな声を届けていきたいと思います!

夜の廃校…めったにないシチュエーション…廊下は真っ暗で、音もなく…。
夏は肝試しでもしましょうか!?(しょうちゃん)

https://www.youtube.com/live/Fm1gsgWwO28?si=Frp-PLx0p7kVYBZ4