●貧困の中の子供、社会全体が貧困!
参加者は10人位。月の家(自立援助ホーム)の星さん、社協の相談員檜山さん、こども食堂ボラ高田さん、宇都宮市議中塚さん、Vネットバイト学生野田さん、サんかくサロン兼とちぎユース&渡邊さん、ラジオ学生加藤さん、元インターン生石原さん、Vネット徳山さん、フードバンク担当小澤・松葉など。初めにフードバンク担当職員・松葉から、Vネットでの困窮者支援の実情を共有しました。
ホームレス状態の20代が連続で来たこと、派遣労働で仕事を失うと同時に家も失うこと、低年金の高齢者のこと。男女別では男性の利用が多いが、「なぜ女性が少ないの?」という質問もありました。感覚としては女性のほうが警戒心が強いように感じます。それが関係しているかもしれませんね。
自立援助ホームで暮らす子や卒業していった子にも困難が多いと星さん。経済的な貧困や経験の貧困、孤立の問題があります。経済的に安定すればその子は幸せになれるのか。そこにも大きな課題があります。
●陳情したがダメ。「しかし、大勢で要求しないと」もっとダメ
話題は昨年出した公開質問状・市議会への陳情にも。フードバンクでは、物価高騰など様々な事情で食品が集まりにくい現状を打開するため、企業から出る食品ロスをフードバンクや子ども食堂など、支援のために食品を必要とする民間団体に寄付することを陳情に出し、市議会に申し入れました。選挙候補者への公開質問状では現市長も「〇」=つまり「やる」としましたが、議会では陳情は否決。渡邊さんからは那須烏山市の「さんかくサロン」の取り組みを聞き、市民が束になって声を届ける必要性を学びました。
まとめとしては、酒場討論会だけでなく、この30周年記念イベントを通して多くの会員、応援してくれる人に会いました。自分たちだけで頑張るのではなく、助けを借りながら一緒に助け合いの栃木をつくっていこうと思いました。(松葉)
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