保育園病欠だと99%、母(私)が休む。
息子を保育園に入れたのは生後10か月の頃。息子が体調を崩したら99%、私(母)が仕事休んでいましたが、このたび初めて【病児保育】を利用しました!
息子が保育園に入るころから病児保育のことは知っていましたが、利用方法がよく分からず、周りのママも利用している声は聞いたことがありませんでした。近所の小児科は以前病児保育をやっていたようですが、今は休止中。どうしても休めない場合は福島から両親が来てくれて看病してもらうこともありました。
子どもが風邪をひくと私が休むので、Vネットではいつもフォローしてもらっています。でもそれだけではなく、子どもを育てながら働く社員が休まなくてもいいように、市町全体で病児保育の利用がもっと進めばよいのではという話も出ていました。
昨年自治医科大学で開催された病児保育についての講演では、病児保育の利用があまりされていない現状、手続きの煩雑さ、病児保育利用のためのアプリ「あずかる子ちゃん」の情報、子を預ける母の葛藤などが語られました。
準備の大変さ、子供への説得、「看てやりたい/頼りたい」葛藤
「次、息子が体調を崩したら病児保育を利用するぞ!」と決意し、まずは預けられる病児保育施設のホームページを確認。必要な書類4枚を印刷。1枚は病院の先生に書いてもらうもの。あとの3枚は問診票、利用申請書、投薬についての書類を手書きで。利用料は1日2,500円。
ついにその日が来たので、利用したい前日の9時に施設へ電話。予約枠があるか確認してもらい、看護師さんから質問を受け、10分かかり予約電話が完了。
「ママと一緒にいたい」という4歳児を「ほかの保育園に行けるなんて特別だよね」、「保育園やうちにはないおもちゃがあるんじゃない?」と、なんとかなだめました。
ここで母の心の中では葛藤が。
母A「体調が悪い時はそばで看てやりたい」
母B「でも仕事が休めない時は病児保育を頼りたい」
母A「ただでさえ体調が悪いのに初めての場所で緊張するだろうな」
母B「でもそんな体験をすることもきっと重要なはずだ。これからも必要になるときが絶対に来る」
予約が済んでからも、やっぱり私がそばにいてやりたいという思いから「明日朝になったら予約をキャンセルしよう」という思いでした。(予約キャンセルは8時まで)
4歳息子、緊張しながら初めての病児保育へ
朝になり、何事も体験!という気持ちで送り出すことを決めました。
持ち物も普段の保育園とは違います。すべての持ち物の記名をチェックし、現金も準備。書類の当日記入する欄(今日の体温、朝食内容など)もOK。
いよいよ施設に着き書類を提出。好きなおもちゃを聞かれたり、昼食の内容(普通食か病児用か)を確認したり。隔離の必要はないことを確認されたので、部屋が分かれているのかな~と思いました。
2回ギューッと抱きしめ、部屋に入っていく息子を見送り、自分も仕事に。
「今頃何してるかな」と思いながら早く上がらせてもらい、お迎えへ。
施設で過ごした1日の様子が書いてある紙をもとに、ご飯は完食したこと、年齢の近い友達と仲よく遊んでいたこと、午睡(昼寝)から起きて寂しくて泣いていたことを教えてもらいました。スタッフの方が細かく教えてくださいました。
車に乗り込みむと「初めて見るおもちゃがあって楽しかった、でもやっぱりママといたかった」と話し、複雑な様子でした。
親兄弟がいない所での子育ては大変。「育てるイメージもなかった」
親や兄弟が近くにいない土地で初めての育児をすることが、こんなに大変とは思っていませんでした。妊娠した頃はコロナ禍で友達に会うこともできず、子育ての話を聞ける人もいませんでした。
今思うと、子どもを育てることのイメージもほとんどなかったように思います。
どんなことが大変で、自分はどう変化していくのか、変化していかなければいけないのか。
どうSOSを出したらいいかもわからず、どこが自分の限界かもわからず。
今までは「頑張る」人生だったが、「頼る」が基本に
でも自分から子育てのことを話すと、家に呼んでくれる人がいたり、息子の成長を一緒に面白がってくれたり、こども劇場の情報をいただいたり。
今までの人生は部活でも勉強でも仕事でも「頑張ること」が求められてきましたが、子育ては頑張りすぎないで人を頼ることが大事ですね。
病児保育を利用してみることで、親のハードルも下がりました。
子育て、孫育て中のみなさん、周りに子育て中の方がいる人に病児保育の情報が届けばいいなと思います。(まつば)
