世界の電力「再生可能エネルギー」が「石炭火力」を史上初めて超える。世界の電力に「決定的な転換点」到来! 【CO2排出ゼロ「グリーンサンタになって子どもに地球と未来を!」クラウドファンディング】

●太陽光・風力が需要増の109%を賄い、石炭を上回る。地球温暖化対策に希望!

 

 エネルギー分野の有力シンクタンクであるEmberが発表した「Global Electricity Mid-Year Insights 2025」は、世界の電力システムが歴史的な大転換期に入っといいます。太陽光発電と風力発電の急成長により、世界の電力の勢力図は、化石燃料中心からクリーンエネルギー主導へと本格的に塗り替えられ始めました。

 

●クリーンエネルギーが電力需要増を完全に凌駕

 

 2025年上半期、世界の電力需要は2.6%増加。それに対して、太陽光発電と風力発電の増加量は、なんと109%を賄いました!

 特に目覚ましいのは太陽光発電。過去最高の31%増という記録的な成長を遂げ、太陽光発電だけで、需要増加分の83%を単独で満たしました。この結果、太陽光発電の世界の電力構成に占める割合は、わずか1年で6.9%から8.8%にまで上昇しています。

 

●再生可能エネルギーが石炭を史上初めて上回る

 

 このクリーンエネルギーの力強い伸びにより、世界の電力構成において、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力など)の発電量が、史上初めて石炭の発電量を追い抜くという、歴史的な快挙が達成されました。

  ◎再生可能エネルギーのシェア:34.3%

  ◎石炭のシェア:33.1%

 この事実は、太陽光や風力がもはや「代替エネルギー」ではなく、世界の電力システムを牽引する「主役」になりつつあるという、決定的な転換点を示しています。

 

●世界のCO2排出量は事実上横ばいに

 

 クリーンエネルギーの活躍により、世界の化石燃料による発電量はわずかに減少(-0.3%)し、その結果、電力部門からのCO2排出量は微減し、事実上横ばいになりました。もし太陽光や風力の増加がなければ、世界の排出量は大幅に増加していたと推定されており、クリーンエネルギーが地球の未来を守る「防波堤」として機能していることが証明されました。

 

●「再エネ」中国・インドが牽引、化石燃料ピークは目前に

 

 国別の牽引役は中国とインドです 。両国ではクリーンエネルギーの増加が需要増を上回り、石炭などの化石燃料の発電量と排出量を減少させました 。特に中国は世界の太陽光成長の55%、風力成長の82%を占め、世界の移行を力強く牽引しています 。一方で、米国やEUではクリーンエネルギーの伸びが需要増に追いつかず、化石燃料が増加し、排出量も増えるという課題が残されています。 

 この報告書は、技術コストが下がり続ける今、世界の化石燃料需要のピークが間近に迫っているという、未来への希望に満ちた最初のサインを示しています。各国政府と産業界が太陽光、風力、蓄電池への投資を加速させることが、クリーンで安価かつ安定した電力を世界中に届け、地球の温暖化対策を成功させる鍵となるでしょう。

 <関連サイト>

Global Electricity Mid-Year Insights 2025

翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)

 

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