遺贈寄付。遺言による寄付は「仲介の支援」が重要かな。

ネクタリン
ネクタリン

スイカを食べながら遺贈寄付について語る会合を鹿沼で9/17にやりました。遺贈寄付とは、遺言による寄付のことで、9/11~1週間が「世界遺贈寄付WEEK」。その間にオンラインの「日本レガシーギフト協会」のイベントを各自視聴し、この日に集まって座談会をする企画。スイカではなく、メロンと梨とネクタリンをおいしく5人で食べ、オンライン3人に見せつけました。(リアルはいいことありますね!)

●視聴した感想・キーワード

話は突然くる

まずは「想い」をつなぐ、お金はその次。(「想い」とはどういうことなのか)

故人、故人になりそうな人の気持ちになり切って

●どうしたら「想い」をつなげられるかを①遺贈寄付したい人、②仲介したい人、③寄付受けたい人(NPO)に分けて考えました。

①(遺贈したい人)について

・ピンと来ていない

・いざという時には、大きな(有名な)団体に寄付しがち

・NPOの会員だと響くかも

・親の想いを子がつなげられているのかは不明。(東京に住む子が、地方の親の想いをつなげるのか)⇒なのでそのための遺言は必要

②(仲介者)について

・日頃から「集めています、配っています」のアピールが必須。

・①にとって「怪しい」のではなど信用が必要⇒銀行の様に信頼してもらえるようになるにはどうしたらいいか。⇒そもそも信頼構築の時間は無いのではないか。

・正直、手数料も欲しい⇒明確化しておく必要がある。

・突然相談が来た時にどうするか

・①に対して(このNPOがお勧めなど)プログラムの提供ができるか? 備えはあるか? ⇒NPOは小規模なので複数の団体がまとまるプログラムづくりが必要

・「遺贈の手続き」の知識も必要

③(ほしいNPO)について

・もらえる体制ができているか。⇒ほとんどない

・日頃から寄付募集をアピールする

・鹿沼市内(地元)にどれだけもらう体制(プログラム)ができているか。

・社福法人はあまりお金に困っていないが、そういうところに行きがち(有名だから)。

 

 という意味で「仲介者」の市民活動の支援センターの役割が重要との話になりました。矢野個人的には『遺贈の窓口』というパンフレット作って鹿沼の市民活動センターの窓口のおいておくのがまず必要と思いました。

 

詳細はコチラ>>とちコミ