大切な人と、子どもに思いを馳せる、そんな1日があってもいい。

 11/13、11/20、11/27の3週連続でサンタdeラン特集を組んで、サンタdeランとはどんなイベントかをお伝えしていたラジオ。最後の特集、ゲストは”だいじょうぶ”金井さんでした。

 だいじょうぶは、児童虐待防止の相談窓口を日光市と運営しています。またそれだけでなくひだまりという子どもの居場所を運営しており、サンタdeランをともに盛り上げている団体でもあります。

 さらに、金井さんは教えない教育ファシリテーターとして自然学校なども開催しています。今回は、サンタdeランとそうした活動の中から見える子どもたちの様子をお聞きしました。

 ”教えない教育ファシリテーター”この単語気になった人も多いと思います。この役職は、子どもに学びを教えるのではなく、子どもの学びを促進し、子どもとともに学ぶものなんだそうです。「正しいことをするよりも、楽しいことをする」というモットーで多くの子どもたちに携わっているので、具体的には、台風の時は家にいるということが”正しい”所を、自然塾の子どもたちは台風の中どうすれば”楽しく”遊べるかという事を追求するようです。教えない教育を受けているとっても好奇心旺盛な子どもたちはサンタdeランにも挑戦予定。ぜひ会いに来てみてください。

 そして、金井さん自身もある人と挑戦することが決まっています。そのある人とは、ひだまりに来ている男の子です。お二人は6キロを走ることに決めたのだそうですが、その距離を走ることを決めたのも、イベントに参加するのを決めたのも全部男の子。「このチャレンジを通して、お金では解決できない成功体験や、声を上げれば周りの人が助けてくれる経験ができれば」と金井さんは言っていました。そして、ここでも「ただ走るのではなく、楽しく走ることを目標にしたい」と金井さん。6キロのゴールを作るだけでなく、達成するための朝練もやっているみたいです。朝練の様子は金井さんのFacebookを見てみてください。貧困と訴えるだけでなく、このイベントである男の子の一日をたくさんの経験であふれるイベントに変えちゃうなんて、さすが金井さんですね。

 当日、2人と、そして子どもたちと歩く人・走る人・応援する人、まだまだ募集中です。12/23(土)宇都宮で、オリオンスクエアで、大切な人と誰かの幸せに思いを馳せてみませんか?楽しくて温かい、そんなイベントです、たくさんの方のご参加お待ちしています!!詳しくは上のサンタdeランボタンから!

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サイト内で1か月後までの「予告・報告」があります。興味ある方はぜひこちらへ(https://www.tochigivnet.com/radio/  (ちば)