ボランティアから広がるフードバンク

先週のラジオは、フードバンク那須烏山から小堀さんにお越しいただきました。

 那須烏山でフードバンクを始めたきっかけは、市役所からのフードバンクをはじめて欲しいという子ども政策課の声が届いたから。3年前の開始から、自宅で旦那さんと2人でフードバンクを運営していらっしゃいます。活動方法は、自宅に食料をストックし、その中から支給セット(米や缶詰やレトルト等)を見繕い、市役所や社会福祉協議会などの市やまちの相談窓口へ渡すというもの。

 あまり支給件数は多くないようですが、ご近所さんが困っていたら助けるといった地域のつながりがフードバンクに助けを求める前のセーフティネットとなっているようです。また、食品が不足していないかなど心配してくれる方も多いようで、フードバンク運営にも地域のつながりが協力してくれているんだなと、つながりの重要性を感じさせられました。

 今後の小堀さんの思いとしては、フードバンクを運営してくれる人を増やしたいそうです。フードバンクにかかわってくれる人が増えれば増えるほど、その人の周囲の認知度も高まるので参加する人への発信もよりいっそう力を入れなければと実感しました。

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