3/1-2 静岡県で災害ボランティア災害救援の図上訓練

こんな感じで始まりました。
こんな感じで始まりました。

 東日本大震災の発生から早くも3年という月日が流れようとしています。

まだまだ復興までの道のりは遠く、先の見えない方も多数いらっしゃると思います。

 

 日本列島は立地条件から考えると地震による災害が多いところであり、明日にでも大震災が発生してもおかしくない状態であります。東海地震はその一つと考えられ、条件によっては九州の方まで大震災が広がる可能性を秘めていて、東日本大震災をはるかに凌駕するほどの人的被害が出ると予想されています。(地震発生から津波が来るまでの時間がとても早い等。)

 

 静岡県においては、早くから震災に対する取り組みを具体的に行っていて、その中の一つに震災発生後、自治体や社会福祉協議会そして民間の震災支援の団体が集まり、どのように対処して動くのかを想定した「図上訓練」というものを行っています。

これは災害VCの被災者向け壁新聞作成
これは災害VCの被災者向け壁新聞作成

とちぎボランティアネットワークもずっとこの図上訓練に参加しています。今年は、君嶋、柴田、徳山の3名が参加しました。栃木県から震災救援に行くとなると、諸事情を合わせると静岡県東部方面が支援できる地域と考え、清水町と伊豆の国市を支援対象地と想定して訓練に参加しています。このようなことを繰り返し顔の見える関係作りをして、スムーズな被災地支援ができる体制を作っています。

静岡県東部地区 ボラセンの模擬連絡会議
静岡県東部地区 ボラセンの模擬連絡会議

懐かしい顔と出会ったり、新しい顔と出会ったりと、とても充実した図上訓練でした。

 惜しいのは、天気が悪く富士山を見る事ができなかった事でしょうか。

自称Mikey(もじゃ男)も支援チームで大活躍
自称Mikey(もじゃ男)も支援チームで大活躍