臨 兵 闘 者 皆 陣 列 在 前(※)と唱えてみても何も起こったりはしない。
自分に何ができるだろう？ でも、何かできることが、あるかもしれない。体力か、技術か。人脈か、資金力か。考えるのは止めにして、外へ出てみよう。とにかく、うごいてみよう。一歩踏み出してごらんなさい。「何かあったら」を恐れず、「何もしない。」ことを恐れてほしい。だまされたと思って、いいえ、だまされにおいでなさい。
被災地では瓦礫撤去も進み？街もきれいになって？きている？ でもね、みんなのちからが、まだまだ必要なんだ。できること、やれること、見てほしいこと、聞いてほしいこと、伝えてほしいことがあります。仮設に入ったからそれでよしとは問屋さんもおろしてはくれません。これからが長い道のり。ちょとだけあなたのこころを「おすそ分け」してもらったら。えがおがふえるかな。ひとに勇気か元気か希望を与えられたらあたえたひとももらった人もチョッピリあったかくなるかな？
ひとにではなく、主につかえるように善意を持って、つかえなさい。
（キャンパチ通信＋）
ひとには、自分の存在している意義、価値を認めて欲しいというきもちがある。
あるいは、ひとに頼られたい、というきもち。「じぶんはここにいていいんだ。」
じぶんのいる場所。「ひとから文句を言われるより、なによりいちばん耐えられないのは自分を無視されること。」と聞いた。
自分の居場所を見つけた人は、毎日がたのしそうだ。そんなひとを、こちらでは多くみかける。
たくさんのすばらしいひと、すごいひとにあった。東北にはそんな人が集まっている。あなたの居場所もきっとある？
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※リン・ピョウ・トウ・ジャ…と読む。刀印を用い「九字を切る」と呼ばれる九字法。主に陰陽道、修験道で使用され、刀で邪悪を切り裂く、または空に描かれた格子模様による結界を張って邪悪の侵入を防ぐとされる。その簡便性から、臨時の精神集中や厄除けの手段として武士や忍者にも広く用いられた。(ウィキペディアより)
キャンパチ滞在スタッフ 小野健市