日曜・生物多様性の保全ボランティア>>こちら
毎月2回・能登地震のボランティア>>こちら
とちぎ県北ボランティア
フードバンク県北 / 子どもの居場所 スマイルハウス
営業時間
*SAVEJAPANプロジェクト「生き物を守る」ボランティア、参加者募集>>こちら
毎月1〜2回の会議で、当日までの企画を一緒に考えてくれる人募集中。
*Vレンジャー「キャンプで救う!子どもの貧困」⇒学生・若者ボランティア募集中。現在15人。
ボランティア大募集!
◎相談聞き取りボランティア
◎食品回収ボランティア
◆毎週木 15時~ フードバンク会議
6月14日 第2土曜日
とちぎボランティアネットワーク
フードバンク県北では、食品配布会を開催し、
今回の「とちぎフレッシュLIVE」では、
「モチキャリ」代表・藤田慶二郎さんにインタビューしました。キャリアという言葉は、一般的に“仕事”や“職歴”をイメージしがちですが、「もっと広くて柔らかいもの」と話します。
「キャリアって、人生そのもの。誰と関わって、どう生きるか。その全体を支える力だと思っています」
🎓「就職しない」を選んだ卒業後。向かった先はイギリス
大学卒業後、すぐには就職せずにイギリスへ3年間留学。
英語を学びながら生活し、現地の人との交流の中で自分を見つめ直す時間を過ごしました。
「周りは“就職しないの?”って心配してくれましたけど、自分としては“今ここで決めきれないことを、いったん整理したい”という気持ちでした。イギリスは、自分にとって“外から自分と社会を見直す場所”だったと思います」
現地での生活を通して、「正解を探す」のではなく、「自分にとって納得できる選択を積み重ねていく」という感覚が身についていったと言います。
イギリスから帰国後は企業に就職し、営業や社内人材育成に携わりながら、10年間会社員として働きました。
「日々の仕事の中で、“働く”ってなんだろうって考えるようになりました。特に印象的だったのが、“やめたいけど言えない”とか、“しんどいけど誰にも話せない”という声を聞いたとき。スキルがないからじゃない、誰にも本音を話せないから苦しくなっていく。そういう場面をたくさん見てきました」
そして気づいたのが、「対話」の大切さでした。
「キャリア支援って“教えること”ではなくて、“一緒に考えること”なんじゃないか」。その想いが、モチキャリを立ち上げるきっかけとなりました。
「モチキャリ」という活動は、企業向けの研修や学生支援に限らず、すべての人の“生き方”に寄り添うものです。
「働くかどうか、転職するかどうか、それだけがキャリアじゃない。今の暮らしをどう感じているか、誰とどんな関係を築きたいか。そういう対話の積み重ねが“キャリア”だと思うんです」
若者支援だけでなく、子育て中の人、定年後の人、地域に関わりたい人。
人生のどのステージにいる人にとっても、**“今の自分の声を聴く時間”**が大切だと藤田さんは語ります。
「すごい人にならなくてもいい。未来が決まってなくてもいい。いま“ちょっと話したい”って思うだけでも、それは立派な一歩です」
自分自身が模索してきたからこそ、今では「迷っていること」をまるごと受け止めることに力を注いでいます。
モチキャリは、「目標達成のための支援」ではなく、
“ありのままの今”を対話でひらく場です。
「キャリア=人生の関わり方」
藤田さんの話を通じて、そんな言葉が心に残りました。
“どこへ向かうか”ではなく、“どんなふうに今を生きるか”。
あなたは今日、誰と、どんな会話をしましたか?🍀
🎥 インタビュー本編はYouTubeチャンネル
【ボランティアのしょうちゃん フレッシュ48%】アーカイブ公開中!
https://www.youtube.com/live/mZvtqeN6vX0?si=RYQlsgGHhR4XKPuY
ぜひご覧ください!(ボランティアのしょうちゃん)
地域に開かれたほほえみセンターに!6月9日(月)と11日(水)の2日間
「とちぎボランティアネットワーク県北事務所」および「ほほえみセンター」にて、見学説明会を開催しました。
今回は、地域の自治会長さんや民生委員さんをお迎えし、施設の見学と活動紹介を行いました。
また、説明会のあとは皆さまと一緒にごはんを食べながら、日ごろの地域の様子や福祉について和やかに話し合いました🍚😊
この新しい場所での活動もスタートして1ヶ月となり、説明会は地域の皆さまに私たちの存在や役割を知っていただく、ちょうど良いタイミングとなりました。
🔸6月9日(日)自治会長としてご参加いただいた皆さま
荒町:木村さん/仲町:大島さん栄町:長谷川さん
上町:鈴木さん/成田町:猪瀬さん
🔸6月11日(火)民生委員としてご参加いただいた皆さま
佐藤節子さん、高橋充さん、小野崎美知子さん、篠﨑いずみさん、鮎瀬正さん
🔸共催・ご協力いただいた皆さま
地域包括支援センターより2名、大田原市社協1名、高齢者幸福課 新井さん
皆さまからは「知らなかったことがたくさんあった」「とても勉強になった」 といった声もいただき、今後の地域づくりに向けた新たなつながりが生まれる機会となりました。
仲町ほほえみセンターは、これからも地域に根ざした活動を続けていきます。
ご参加くださった皆さま、ご協力いただいた関係機関の皆さま、本当にありがとうございました。(しょうちゃん)