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とちぎ県北ボランティア
フードバンク県北 / 子どもの居場所 スマイルハウス
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◆毎週木 15時~ フードバンク会議
こんにちは、しょうちゃんです。
新しい場所大田原市新富町に引っ越して、地域の居場所スタート!
今回は、子どもや高齢者の“居場所”スマイルハウスやほほえみセンターなどを
YouTube動画で紹介しています!
少し環境が変わったことで、より利用しやすく、より温かい空間になっています。
子どもたちの笑い声、高齢者との交流…そんな何気ない日常が、ここにあります。
ぜひ、ご覧ください!
https://youtu.be/YX65c38uvU4?si=1Kc_OWJYYBJT7ave
#子ども食堂 #スマイルハウス #ほほえみセンター #地域の居場所 #栃木 #しょうちゃん #YouTubeで紹介 #ボランティアネットワーク
2月4日放送のみんながけっぷちラジオはNPO法人ひまわりのKPさんをゲストに迎え、「障がいを持つ方への就労支援」というテーマでお話を伺った。
作業は、自分の目標と自分のペースにあわせて
NPO法人ひまわりは精神に障害者への就労支援をおこなっている。作業所としては宇都宮で一番古い。普段の作業は企業からの下請け作業で、自動車部品の組み付け、印刷物封入などを行っている。もう一つは自主製品の生産で藍染、ポストカードなどの雑貨の製作を行っている。放送当日にKPさんが利用者が作ったテルテル坊主のキーホルダーをプレゼントしてくれた。なんだか見ているだけでほっこりするような表情だ。実際にこの心が温まるような作品が購入者を引き付けているという。
作業所に登録しているのは25人で、毎日の7,8人が通っている。個人の目標、支援の仕方を決める個別支援計画にそって作業を行うため、毎日の人もいるが、多くは週3日ほどだ。作業は作業室で自分に合ったものをおこなう。「集中スペース」という喋らずに集中する場所で作業することも可能だが、普段は雑談しながら和やかに行われている。
お昼には「ひまわりご飯」を購入することもできる。お金がない人、お弁当作れない人もいるので、ご飯100グラムを10円で購入すれば、ほかに納豆と卵があれば、それらを炒めてチャーハンにしてもらうことも可能で、誰かの手が加わった温かい食事をとることもできる。
「何に苦しんでいるのか」 利用者自身を知るためのサポート
KPさんは作業所で利用者さんとコミュニケーションをとり、サポートをする仕事をしている。利用者さんが「こういうものつくりたい」というものを商品化させるために働きかけたり、「これを食べに行きたい」という利用者さんの声を拾ってみんなで外食に行くための計画を立てたりしている。
この仕事をしようと思ったのは、精神障害者を知りたいと思ったから。「障害を持っている人について知らないでいると、怖いなと思うかもしれないし、偏見もあると思うが、実際に接してみると全然怖くなく、やさしい人ばかりだ」と知った。そこから、「この人たちは何に苦しんでいるんだろう」と考えるようになり今もそのことを胸にサポートを続けている。みんながけっぷちラジオをお聴きの皆さんやこのブログをご覧の方もぜひ遊びに来て、どんなところか知ってほしいという。
安心できる「いつ来ても変わらない場所」をめざす
「日々の業務の中で、利用者さんの調子がいい日も悪い日もあるが、利用者さんがちょっとでも自分らしく生活できたり、できることが増えたりすることがやりがいだ」という。
ひまわりの心がけは「できることはやる」ことと「皆の話をよく聞くことを大切にする」こと。些細なことでも面談で聞いて気付けるように心がけている。また、いつ来ても変わらない場所であり続けることも心掛けている。利用者の方に「ここに来れば居場所がある。安心できる。」と思ってもらえる場所であり続けることを目指している。
《放送後記》
就労支援によって障害者の居場所をつくることができる。作品のテルテル坊主をもらってとても心が温まった。今後も作品を購入することなどを通してNPO法人の活動や作業所を応援したい。
(ラジオ学生 野田)