原発避難者の方々と楽しくサコッシュづくり

 11年前の東日本大震災による原発避難。それにより、栃木県にも避難してきた人がたくさんいます。その数およそ二千七百人(令和4年現在)。

 そんな県内の避難者が毎月交流し合う「ふくしまあじさい会」という集まりがあります。

 

 「次世代に伝える。原発避難11年目ラジオ」(https://www.tochigivnet.com/fukushima10-radio/)の学生パーソナリティをしている私(櫻井)は、避難者ではありませんが、あじさい会の雰囲気が好きで毎月参加しています。

 9月8日(木)のあじさい会では、かごのサコッシュづくりが行われました。

 クラフトを専門で行なっている方々が、作り方を一から丁寧に教えていただいたおかげで、なんとか完成!

 素敵なサコッシュが出来上がりました!

 

 普段は、このようなレクリエーションや会話を通して“避難者の方が安心できるようにすること”を目的としているあじさい会ですが、“原発事故当時のことを忘れないように”、“避難の実情を次世代にわかってもらうように”といった目的で、特別イベントを行います。題して「若者(まご)に伝える原発避難のこと」。

 10月8日(土)にとちぎボランティアネットワークとあじさい会で共同開催します。知っているようで知らない原発避難のリアルなことを「避難者の生の声を聞いて」知ってみませんか。

 興味のある方は、ぜひご参加ください!!

 

申し込みはこちらです。

⇒https://forms.gle/QgXYdXT8eP6H9m3E7 

 

====

~概要~

『若者(まご)に伝える原発避難のこと』

◇と き 2022年10月8日(土)10:00~12:10

◇ところ 

 下野市コミュニティセンター 友愛館(下野市柴1019-1)

 ※当日は車での無料送迎を予定しております

◇イベント内容

①身体を動かすレクリエーション

②櫻井脩弥と原発避難者によるトークショー

③原発避難者から集めた証言の読み合い   など

 

 

◎申込は10/4まで!⇒https://forms.gle/QgXYdXT8eP6H9m3E7