●会の最初はランチ!屋上で桜の枝見を楽しみました
お彼岸の次の週末はサンクスVの集まりということで、サンクスVの方に声をかけ、9人のみなさんにお越しいただきました。また、日程を調整していた中期計画のお披露目会も同じ日が集まるということで、3月22日に行い、サンクスVランチ会と合同で行うことになりました。なかなか都合が合わず開催できていませんでしたが、久しぶりに実現したサンクスVのごはん会では、数年ぶりに事務所に来たという方もいて、和やかに話に花がさきました。桜は一分咲きぐらいでしたが、ぽかぽかの温かい陽気で、久しぶりににぎやかになりました。ごはんも、ちらし寿司、コロッケ、シャーピンなど、盛りだくさん!お花見やおまつりが各地で中止になっている中で、新型コロナウイルスの対策にもなる?!ということで、屋上で枝見をしながらのごはん、贅沢な時間でした。
12時から始まり、初めて会った人たちもいるので、自己紹介を、、ということでしたが、20人以上いるので、あっという間に時間が経ち、もう少し話したい!という雰囲気の中、13時半になり、中期計画の作戦会議にうつりました。
*サンクスVとは?→年間2万円寄付すると宣言した方が入れるサンクスVクラブ。年に数回、ご飯会に招待されるという特典付き。
●つぎに中期計画の野望を発表!
昨年7月ごろから全体会議を5回、フードバンク、とちぎコミュニティ基金、県北ごとの会議を複数回行ってできた中期計画。2020年~2022年の3年間の発展を描いた計画です。現実的なものもあれば、夢もあるこのプラン。思い返すと、前回の中期計画でも、この計画がきっかけとなり、がけっぷちラジオがはじまりました。目の前のことに追われがちな毎日の中で、少し先の未来をみんなで話すというのは、とても大切だと改めて感じました。
そんな今回の中期計画が目指すのは、「SOSを受信・発信できる、助け合う栃木づくり」です。
そのために必要なのは、
●SOSを受信・発信できる広報力
●活動を支えるボランティアを増やす
●ボランティアの特技が活かせる活動内容を充実させる
●フードバンクやとちコミなどが合体したVネットグループの連携した組織体制づくり
などです。
そのために、みんなでいろいろな意見を出し合いました。
●ちょっぴりマジメに議論タイムも
6つのグループに分かれて意見を出し合いました。出た意見を抜粋してみました。
①子どものSOSをどう受発信できるか?
▶学生のVレンジャー(キャンプで子どもの貧困を救う学生チーム)の活動で、子どもの
SOSをみつけ、相談のスタッフにつなぐ。
②俺たちのメディアはどう社会貢献できるか?
▶Youtubeチャンネルをつくり、ほか団体の情報も発信する。
広報動画を請け負えれば、新たな収入源にもつながる?!
③まちのファンドレイザーを増やすには?
▶フードバンクとVネットの会費・寄付呼びかけのときに、お互いに呼びかけ依頼をする。
きずなボックス(まちなかにある食品寄付を募るボックス)の設置箇所を増やし、人の目
に触れる機会を増やす。
④制度の狭間に目をつける相談員をどうやって増やすか?
▶相談を聞き、必要な支援を見つけ、つなげられる相談員を増やしたいが、全ての分野に
精通している人は少ないので、食品&子ども、学習支援&母子など、いろいろな分野の人
とつながりをつくる。
⑤フードバンクボランティアを増やすには?
▶ボランティア証明が出せることを明示し、学生に呼びかける。食品のラベル貼り以外の
楽しい活動を増やす。
⑥「新しい社会設計」何をどう提案するか?
▶特に外国ルーツの人との地域づくりについて議論。空き家でシェアしたり、福祉の夜勤
バイトなど、多様な住み方、ライフスタイルを積極的に発信していく。
などなど。一緒に考えて更に実行していく人も募集中です。
会議が終わった後も、早速Youtuberになりたいラジオ学生の藤倉さんを中心に色んな動画を撮っていました。動画の第1弾は4月中だそうで、完成まで楽しみです!
長くなりましたが、最後は今日3月24日の二荒山神社の桜の写真をお届け。日に日にピンク色が増してきました◎