県北Vネット
フードバンク県北/子どもの居場所スマイルハウス
電話0287-48-6000
月木土=10:00-16:00
火水金=10:00-18:30
日曜休み
●第2土曜日はフードバンク県北の食品配布会です。
●食品寄贈のお願い…生活にお困りの方に食品をお渡ししています。市社会福祉協議会とも連携しています。
●募集中:缶詰、レトルト食品、ふりかけ、おかず類、調味料など(賞味期限が1か月以上あるもの)
●問合せ:0287-48-6000
スマイル♡ブログだよ
みなさん、こんにちは!今年も「チャリティウォーク県北2024」を開催いたします!✨
このイベントは、自然豊かな栃木県北で、美しい景色を楽しみながら、フードバンクを支援するチャリティウォークです。🌳
「芭蕉の里」を巡りながら俳句を詠み、風景や思いを感じつつ歩くことで、寄付がフードバンクへの支援につながります。あなたの一句が温かい食卓となるかもしれません。💖
詳細情報
ボランティア募集中!
当日イベントをサポートしてくださるボランティアの方も大募集しています。
フードバンクを通じて、地域に温かい支援の輪を広げていきましょう!
申し込みは左記QRコードから可能
皆さんと一緒に温かい未来を歩みましょう!🌍🚶♂️
#チャリティウォーク #フードバンク支援 #栃木県北
#チャリティウォーク思い出 #地域とつながる #ボランティア
また、昨年開催された「チャリティウォーク県北2023」では、多くの方々が参加し、心温まる瞬間がたくさん生まれました。😊
歩きながらフードバンクを支援するこのイベントには、笑顔と活気があふれていました。皆さんの温かい支援が、地域のフードバンクに大きな力となりました。
今年も同じように、さらなるご支援をいただけることを心より願っています。
ぜひ、今年のイベントにもご参加いただき、一緒に素晴らしい時間を共有しましょう!✨
皆さんの参加が、地域のつながりと支援の輪を広げます。💞(しょうちゃん)
今回は、宇都宮市の「とちぎボランティアネットワーク」でフードバンクの相談員をされている社会福祉士の松葉友恵さんにお話を伺いました。
活動に対する思いや、社会福祉士としての具体的な業務、またこれからのビジョンについてお話しを伺いました。
松葉さんは、生活相談を行っています。フードバンクでは「生活に困って食べるものがない方が訪れ、食品をお渡しすることはもちろんですが、それに加えて生活全般の相談に乗り、一人ひとりの生活状況に合わせた支援をしています」と、語ります。
地域で生活に困っている人々の相談を受け、必要なサポートを提供することが社会福祉士の役割だと説明してくれました。「単に相談に乗るだけでなく、地域の資源や支援制度を最大限に活用し、問題解決に導くのが私たちの仕事です」と力強く話されます。
松葉さんが社会福祉士を目指したきっかけは、母親からの勧めでした。「もともとは営業職をしていたのですが、転勤が多くなる可能性があったため、どこに行っても使える資格を取りたいと考えていました。そんな時に母から社会福祉士を勧められ、その魅力に惹かれて勉強を始めました」とのこと。
社会福祉士になるためには、福祉系の大学を卒業するか、養成学校で学び直す必要があります。松葉さんは「1年9ヶ月、実習や課題に取り組み、国家試験に向けて300日間毎日勉強しました」と、その道のりを振り返ります。1日わずか10分でも勉強を続ける姿勢が合格への鍵だったと語ってくれました。
松葉さんのフードバンクでの業務は多岐にわたります。毎日10〜20人の方が訪れ、その一人ひとりの状況を詳しく聞き出し、適切なサポートを提供しています。例えば、働いていない方にはハローワークの利用を勧めたり、高齢者には年金事務所への相談を紹介したりと、細やかな支援を行っています。
「働きたいけど健康上の問題で難しい方や、失業中の方、さらには借金や家庭の問題で困っている方まで、相談内容は本当にさまざまです」と松葉さん。相談者の話を丁寧に聞きながら、利用できる制度や支援策を提案しています。
松葉さんが特に印象に残っているというエピソードとして、ホームレスの方との出会いがあります。「ある日、50代後半から60代の男性2人がフードバンクに来て、とても気が立っている様子でした。彼らは2日間何も食べていない状態だったんです」と振り返ります。フードバンクの代表が彼らにすぐに食べ物を渡すと、顔つきが一気に変わり、笑顔になって話し始めました。
「その瞬間、食べ物が持つ力を改めて感じました」と松葉さんは言います。多くの相談者の中で、今でもその2人の名前を覚えているという松葉さんの言葉から、温かい人柄が伝わってきます。
最近では、依存症に関する勉強も進めているという松葉さん。フードバンクにはアルコール依存やギャンブル依存の方も多く訪れるそうです。「依存症は単なる意思の問題ではなく、その背景には深い孤独感や苦しみがあります。正しい理解と支援が必要です」と強調します。
依存症について詳しい知識を得るため、当事者から直接話を聞いたり、セミナーに参加するなど、日々の学びを欠かさない松葉さん。「依存症についてもっと知り、支援できる幅を広げていきたい」とも語っています。
松葉さんの目標の一つは、「困窮している方々に向けた料理教室を開くこと」です。「料理は生きるための基本的なスキルであり、それができるようになることで生活の選択肢が増えると思います」と話します。「特に、炊飯器の使い方を知らない方や、インスタントラーメンすら作ったことがない方もいるため、基本的な料理スキルを身につけることは大切です」とその思いを語ります。
松葉さんから社会福祉士を目指す方へのメッセージは、「勉強は楽しいものだということ。社会福祉士として社会の中で新たな仲間と出会い、共に学び、成長できることに喜びを感じてほしい」というものでした。
ご自身の経験を通じて、社会福祉士の仕事は「人とのつながりを作り出す素晴らしい役割」であると感じています。「一人で頑張るのではなく、仲間と支え合いながら進んでほしい」と強く勧めていました。
もっと詳しく知りたい方はYouTubeでインタビュー動画をご覧ください!
ブログでは語りきれないエピソードもありますよ!
リンクはこちら⇨https://youtu.be/P95bdb8OOFI?si=QUyNU9gyRQDekKW8
今回のインタビューを通じて、松葉さんの真摯な姿勢と熱意がひしひしと伝わってきました。松葉さんは単に食料を配るだけではなく、相談者一人ひとりに寄り添い、その人の抱える課題を一緒に解決していくという使命感を持っています。
また、依存症や生活困窮者の問題に対する深い理解を持ち、さらに学びを続ける姿勢にも感銘を受けました。松葉さんのような社会福祉士がいることで、困っている方々が少しでも安心して暮らせるようになると感じました。料理教室を始めとする新たな挑戦が、地域にどのような変化をもたらすのか、とても楽しみです。私たちも、松葉さんの活動を応援しながら、支え合いの大切さを改めて学んでいきたいと思います。(ボランティアのしょうちゃん)
「子ども第三の居場所」
――――――――――――――――
子どもたちの生き抜く力を育みます
「子ども第三の居場所」は、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所です。信頼できるスタッフやお友達と日々の時間を共有する中で、子どもの生活リズムが整い、学びへの意欲も高まり、子どもたち一人ひとりの生き抜く力が育まれます。
私たちの想い
――――――――
近年、家族の在り方や地域とのつながりの変化により、子育ての状況も各家庭の負担が大きくなってきました。子どもの幸せを願いつつも、家庭の事情などから、子育てに対する悩みを抱えるご家庭も多いことと思います。子どもの居場所スマイルハウスでは、すべての子どもたち一人ひとりの生き抜く力を育み、また、家族を地域で支えるための場所として、皆様のお手伝いができればと考えています。
スマイルハウスの特徴
――――――
ボランティアの指導のもと自然の中で野外活動など、子どもの好奇心に対応しています。
社会体験活動としてボランティアと地域の清掃活動に参加しています
子ども第三の居場所
――――――――――
5つの機会
「子どもの第三の居場所」では、子どもたちの
生き抜く力を育むため5つの機会を提供しています。
子どもたちが安心・安全に過ごせるよう、居心地のよい環境づくりに努めています。「ここに居ていいんだ」と思ってもらえるよう、まずは子どもたちのありのままを受け入れることから始めています。
栄養バランスを考慮した温かい食事を無料で提供しています。子どもたちの健康を支えると共に、準備や片付け等も子どもたちと行うことで、食の大切さ、みんなで食事することの楽しさを伝えています。
子どもの中には、基本的な生活習慣が身についていないケースもみられます。食事、着替え、挨拶等の基礎的な生活習慣を整えます。また、友達や大人との関わり方を学び、社会性を培っています。
学習習慣が定着するように、スタッフによる宿題指導を行なっています。分からないところまで遡った学習支援に加え、座っていられない等の課題がある子どもは情操面や発達障害の可能性も考慮して支援します。
野外活動、料理、音楽、農業体験等、自然とふれあいながらチャレンジ精神、自己肯定感、主体性、対人コミュニケーション等、「非認知能力」を育みます。
ご利用までの流れ
――――――
保護者の方より、電話かお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
利用前にお子様の様子をお伺いいたします。
必要書類を提出し、ご利用開始となります。
スマイルハウス概要
―――――――――――
・住所
〒324-0057
栃木県大田原市住吉町2丁目16-22
・電話
0287-48-6000
・主な利用者
小学校1~6年生(定員15人程度)
・開所日・時間
火・金曜日 ・・放課後~19時 学習・食事支援
水曜日・・ 放課後~19時 体験学習・食事支援
土曜日・・ 10時~15時
長期休み期間・・14時~19時
・設備
フリースペース、学習スペース、相談室、台所など
・スタッフ
常時5名程度、教員免許有資格者など
*子育や生活に関するご相談にも応じることが可能です
・運営団体
特定非営利活動法人
とちぎボランティアネットワーク・県北事務所
お子さんの意欲や関心を引き出し、様々なチャレンジを応援しています。
毎日の宿題だけでなく、一人ひとりの苦手に対応します。
スタッフが真心こめた手づくりの料理を作っています。
バランスの良い夕食を提供します。調理や片付けをお手伝いし、皆で食卓を囲みます。
問い合わせフォーム
イベント参加、寄付、ボランティアしたい、フードバンク、スマイルハウスの利用についてなど、気軽にお問い合わせください。