マイノリティを集めればマジョリティ

今回のゲストさんは

『宇都宮大学LGBTs研究会にじみや』

でした。

 

LGBTsって?

まず、ミヤラジパーソナリティの小林さんが気になったのがLGBTsの「s」。みなさんLGBTは聞いたことあると思いますが、セクシュアルマイノリティのタイプはこれだけだと思っている人は少なくないはず。実は、セクシュアルマイノリティのタイプは100を超えるとも言われ、本当にセンシティブで多様なのです。LGBTsは、LGBTなどなど、ということなんです。

 

 

 

 

わたしが今回のラジオで一番印象深いのが、コメントおじさんこと矢野さんがぼそっと言ったセリフです。オンエアでは聞こえてなかったかもしれません。矢野さん!もっとマイクに近づいて話してくださいよ!(笑)

「マイノリティも集めればむしろマジョリティになる」

これは、リスナーさん(ゆうべんさん、いつもありがとうございます)からのメッセージで、自分もちょっと障がいがあるけど受け入れてもらえたというエピソードを聞いた後に、矢野さんが言った言葉です。病気、障がい、セクシュアルマイノリティ、特殊な才能や生まれなどなど、挙げればきりがないほど世に「少数派」なジャンルはありますが、足せば相当な数になります。

 

普通とは何でしょうか?

誰しも自分を自分たらしめるのは、むしろマイノリティな側面ではないでしょうか。ユニークや自分らしいという言葉だったらしっくりくるかもしれません。きっとそれと同じなんです。多様性という見えない概念は行動に移すのが難しいですが、特別視しなくていいんです。ゲストさんが語った理想の社会は、「あたりまえになること。そしてセクシュアルマイノリティという言葉すらなくなること。でした。

受け入れないのもまた多様性です。それは仕方がないことなのでいいですが、世の中が多様な人やものを平等に受け入れる方向に進んでいることだけ頭に入れておいてください。

セクマイについて、配慮する点はあります。例えばラジオで教えていただいたのは、彼氏・彼女ではなく、「恋人」という言葉遣いをすること。これはすぐ気を付けれますね。男はこうで女はどうで、と考えてしまう方!もうそんな時代じゃないですよ!