県内・地域に根差す食堂特集②「気持ちの熱いお母さんたちが作る子ども食堂」

 10月最後のラジオ、ゲストは『高根沢ぽかぽか食堂』中嶋さんでした。

 高根沢ぽかぽか食堂は、昨年11月に誕生したこども食堂です。名前の中に”子ども”を入れていないのは、地域の人にも足を運んでもらいやすいようにするためです。子どもも大人も楽しめる食堂。先月は『ハープで秋ごはん』というイベントも開かれ、活気に溢れる子ども食堂誕生秘話を聞きました。

 もともと中嶋さんは東京の生まれ。旦那さんの転勤でやってきた見ず知らずの地。その地で開設するきっかけになったのは、中嶋さんの会社で開かれた子ども食堂のセミナーでした。”子どもの貧困”という問題に対して何かしたいとモヤモヤしていた中嶋さん。セミナーに参加し、「やるしかない!!」と決意を固めました。そんな中嶋さんが真っ先に連絡したのは、娘さんの火曜保育園の園長先生である”イズミちゃん”。奇しくも、イズミちゃんも地域の居場所を作りたいと思案していたところ。仲間のお母さんも集まり、リーダーシップが取れる人、絵を書くのがうまい人、お母さんたちがそれぞれのスキルを活かしたこともあり、中嶋さんが決意を固めてから半年もせずに開設へと至りました。

 しかし、開設し何回か運営を重ねたころに1つの問題が生じます。それが「本当に食堂を必要とする困窮層に支援できているかどうか」という問題でした。もともと貧困の子どもたちを支えたいという思いがあったので、望んでいたニーズに届いていないというもどかしさがありました。

 そんな中、「仕事が終わって、そのあとにご飯も、家事も、、、子どもと一緒に食卓をゆっくり囲む時間もない。けれど、子ども食堂があることで子どもとの時間を過ごせている。」といったお母さんたちの声が聞こえてきました。

最近では、「普段家では野菜は全く食べないのに、ここにくるとおかわりまでするんです。」という声もあったようです。

 それぞれのお母さん・お父さんにも悩みがあり、困難がある。じつは子ども食堂がそうした家庭を支えていました。子どもの居場所になり、家庭の居場所になり、地域の居場所になりつつあることがわかります。

 おばあちゃんやおじいちゃんなんかも利用するようなのですが、なんとひだまり保育園の園バスが送迎しているんです!地域の畑をかりて子どもも一緒にやさいを栽培したりと食育にも力を入れているぽかぽか食堂さん、今後のイベントもすごく楽しみです。

 要予約制なのですが、LINEでの予約もでき簡単に参加可能なようです。ぜひ皆さんも参加してみてください!

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ぽかぽか食堂さんのFacebookはこちらのURLから!(https://www.facebook.com/takanezawakodomosyokudo/

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サイト内で1か月後までの「予告・報告」があります。興味ある方はぜひこちらへ(https://www.tochigivnet.com/radio/  (ちば)