能登地震
奥能登・週末ボランティア
募集開始!!
毎週、金・昼発、毎回10-15人募集!
輪島市町野町は、ボランティア「ゼロ」地区です。
ボランティアセンターなし、住民も2次避難の場所から自宅の片付けに戻っても、ボランティアがいないので作業ができません。公共交通が停止、コンビニ・飲食店なし。住民の皆さんからの要望もあまり把握できていない地域です。
まずは、足湯ボランティアやお茶会で、町野の人と知り合うことからはじめます。
その後、片付けなどの要望があった場合には、専門ボランティアと連携して活動します。
毎週継続して支援します。奥能登・町野を応援しましょう!
【支援の計画】
○ 支援する場所:石川県輪島市・町野町。
○ 活動:避難所・仮設住宅の支援(足湯ボランティア、お茶会)、家屋の片付け、引っ越し、農地・宅地の応急復旧、在宅避難者へのニーズ調査など。
〇 現地で2日の活動。(土曜終日、日曜半日)
○ 毎週金の11:30に出発。戻りは日曜22:00宇都宮着(東京方面の人は21:00に高崎線・新町駅で解散)
○ 募集15人(20人乗りのマイクロバスで往復)
金:宇都宮発⇒ 町野(泊)
土:活動(泊)
日:13:00発 ⇒ 高崎線新町駅21時着、宇都宮21時着
○ 連携団体:東京の風組関東とともに活動します。
○ 宿泊:町野町の集会所等(予定)1泊2000円(学生は1000円補助)。寝袋持参、ない人は貸与。
○ 食事:宿泊場で皆で自炊か、もよりのコンビニ等で調達。
○ 参加費は3000円(本会の年会費です。現会員は無料)
〇 報告会とボランティア事前説明会を、毎週土曜18:30~事務所で実施。オンライン参加も可。
〇未成年者(高校生以上)は保護者の承諾が必要です。
○持ち物:着替え、寝袋、洗面用品、タオル、作業用ゴム手袋、長靴(または厚底の靴)、カッパ(傘)、保険証
○服装:動きやすい服装
※詳細情報については仮受付完了後、メールにて返信いたします。毎週土曜日18:00-の説明会でも質問を受け付けていますので、ぜひご参加ください。
金・発 ⇒ 日・戻り
チームA 4/19⇒21
チームB 4/26⇒28
チームC 5/3⇒5
チームD 5/10⇒12
チームE 5/17⇒19
(途中で派遣計画を中止・変更することもあります)
※1週間現地で活動する人も歓迎
※災害NPO、NGOなどで独自に派遣計画を立てたい方も歓迎です。相談に乗ります。
※個人で自家用車等で現地の活動に行きたい方も歓迎です。ご連絡ください。
※ワークキャンプ、スタディツアーなどで宿舎を利用したい方も歓迎です。
◆申込/電話028-622-0021
グーグルフォームから申し込み こちら>>https://forms.gle/YKgdQ5RftqFr8jyi8
応募のやり取り
①グーグルフォームに記入する
↓
②応募から3営業日以内(日月祝休業)に事務局から仮受付メールが届きます
※詳細情報についての資料も添付いたします。
↓
③出発日までに参加可能な説明会の日程
(説明会は毎週土曜日18:30-)
を事務局宛てに返信してください:tvnet1995@gmail.com
↓
④受付完了
※フォーム送信後3営業日以内(日月祝は休業)にメールが届かない場合は、お手数ですが「とちぎボランティアネットワーク・028-622-0021」までご連絡ください。
※必要事項を明記したメール(③)が事務局で確認できなかった場合は応募取り消しとなりますので、ご注意ください。
◆「現地駐在のスタッフ」大募集!!(長期で活動する方、2人位で駐在します)
認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク
電話028-622-0021 FAX028-623-6036 ■https://www.tochigivnet.com ■メール info@tochigivnet.jp
各チーム13人まで募集しています。
黄色い部分が足りていません!
ご協力お願いします!
派遣第2弾始まります。
これまで(1/23-4/4)の支援は毎週2回連続して20陣をおくることを10週やってきました。行った人数はのべ約384人。主に穴水町でやりましたが、15陣からは土日は町野町(輪島市)でも一部活動しました。
派遣第2弾は「奥能登・週末ボランティア」です。・金曜・昼12時出発、日曜夜9時戻り。活動は土・日AMの1日半。宿泊は集会所や民宿等を(予定)。
町野は震源から5キロ位。被害が非常に大きく、住民の5割~8割(推定)は市外に2次避難していて、片付けの要望そのものがない。⇒だからボランティアがいない、⇒ボランティアがいないので実情が伝わらない。⇒何もはじまってないす。輪島や珠洲よりも全く知られてない地域です。
現地活動は1日半なので「片付け作業」がないと、何もないまま終わってしまいますが、同時進行で、仮設住宅でのお茶会・足湯などや、地域の戸別訪問を行い、要望・活動を拾い出す活動もします。
被害が大きい地域だからこそ、住民がいない、ボランティアもいない、ボランティアセンターもない、公共交通もない、コンビニ・スーパーもない、過酷なうえに大きい被害がのしかかり、さらにとり残されています。ニーズ拾いも自分たち、移動も自分たち、生活も自分たち。一つずつ力をあわせてやりましょう。>>応募はこちら
足湯のつぶやき~町野編(3/26)~
50代男 ●1月1日から1月2日まで家の外にテントを張って生活をした。自宅周辺に住んでいる3世帯4人で過ごし、1月4日頃に集会所へ行った。1月1日時点では100人ほどが同じ村にいたが、今は30人ほどしか残っていない。とにかく若い人が少なくなった。理由は、去年5月の震災後(2023/5月にも珠洲で地震)、自宅などをきれいに直したばかりの今回の地震だったため、またここでやり直そうという気力が、若い人には出にくかったのではないか。
自宅も小屋が倒れた。住んでた家は中が大変なことになったが、1月中に自分で片付けた。友人からボランティア(手伝いに行くよ)と声をかけてもらったが、何を頼んだらいいのかわからず、自分でやった。もっと高齢の人には、家の中のものを運ぶなどのボランティアが必要だと思う。足湯は、はじめての経験で気持ちよかったです。
70代男 ● 野山を歩くのが好きで今の時期は山菜を取っている。 色々な野生の果実を取ってジャムを作ったり、イノシシを取ったりして楽しんでる。この集落では以前は毎年、東日本大震災の後、キャンドルをともす行事をやっていて大勢のボランティアの人が来てろうそく3万本を広場や田の畦に並べていたんですよ。
家の状況は この辺はまだ良い方です。他の地区の潰れてしまった家を見ると心が痛む。 この二次避難をしている人が多くてその人たちが家に戻ってきて片付けるのはまだ先になるだろう。
60代女● 地震後2カ月間、金澤の娘息子の家に行って孫の相手をしたりしていて最近戻ってきた。金沢まで12時間かかった。普段なら2時間。地震の後4、5日はずっと救急車の音が鳴り続けていた。集落の人は3割ぐらい残っていて、後はまだ戻ってこない。水道の水が出るようになって飲めるようになった。今は支援物資が来ているけど、今月末までかな。足湯は足が暖まったわ。
3月15日から20日までの第16陣の活動報告です。今回は5人のチームで、なかには三度目の参加者もいました。この陣から穴水町の避難所プルートを拠点とした活動に加えて、輪島市町野町での活動が始まりました。
第0陣の現地視察や、2月25日での活動ブログで報告した「とちぎ弁当連絡協議会」の炊き出しのコーディネートに協力していただいた災害NPO「関東風組」のコーディネートのもとでの活動でした。
2カ月ほとんどボランティアが入っていない地区
この町野地区は2カ月間外部から一般のボランティアがほとんど入ることなく、避難者たちが協力しながらなんとか生活を維持してきた地区。高齢者も多く、被災した住宅の片付けなどもほとんど進んでいない状態でした。栃木からの派遣でやっと一般の災害ボランティアが活動を開始したところで、災害ごみの片付けなどニーズはたくさんでした。食器棚やテーブル、ベットに加え、ピアノの片付けなど体力をとても使う作業がメインだった。
災害ごみの片付けで苦労したのは、自治体の「災害ごみ分別をしっかりしていないと受け入れてもらえないこと」。買いだめで住宅にたくさんあったシャンプーや調味料などを分別することなく一度まとめて出してしまい、後で指示に従って細かく分別しなければならず、時間を使ったとのこと。初日なので課題とノウハウはしっかり後陣には引継ぎを行いました。
ボラ宿泊拠点にビニールハウス建設します!
また、町野地区周辺のがけ崩れなどで支援がなかなか入れない地区に炊き出しをする手伝いもしました。この地域もほとんどボランティアが入ってなくて、被災地のボランティア不足が著しい課題だと感じられたの報告です。
17陣以降も土日は風組・小林さんのコーディネートで町野での活動を継続する予定です。来月にはボランティア受け入れ拠点として同地区に農業用ビニールハウスを建て、その中にボランティアの簡易宿泊ができるようにしたいと思っています。
全体的に能登地震被災地への関心も低くなってますが、まだまだボランティアの活動は現地で必要です。復興への歩みを止めないためにも、栃木からできる支援の形を模索していきたいです。(高橋)
2月29日から穴水町で15戸の第1の仮設住宅(15世帯34人)の運用が開始されました。栃木の第12陣のボランティアの報告では、3/4から仮設住宅の住民へ談話室を設けて各戸に物資を配りながら困り事の聞き取りと「その対応」もやっているとのことです。
当所の活動は避難所生活サポートや出張足湯の実施。2月に入ってからは災害ごみの片付け、戸別訪問での御用聞きに続いて、あらたな局面に入りました。
仮設住宅の「引っ越し手続き」、棚の作成・・・
談話室を住民が利用しやすい集会所にするために、畳や椅子の搬入の実施を行いました。3/7には第2の仮設住宅(18世帯)も運用も開始。第13陣の報告では、初日には17世帯の荷物搬入の手伝いや部屋の家電の使い方、電力等の手続きのなど、様々な活動をしたとのことでした。第一の仮設住宅の支援を開始1週間後にはニーズ(要望)の変化があり、「仮設住宅の棚の少なさ」や「雨の日にベランダに洗濯物を干す屋根からの伝い水で濡れてしまう」という部屋の不便に関する相談。棚は増設でで対応します。また生活にあたり「蛇口から出る水は飲めるのか」という問い合わせにも対応したとのことでした。
仮設「談話室を快適に」
第14陣からは「だんだん相談事も少なくなってきた」とのことです。「第二仮設には談話室がないため、外にタープを設置して相談対応しているが、風が強くてタープが飛ばされてしまい、急きょ車の中で対応した」とのことでした。第1仮設では談話室で使う家電が届き始めてその設置なども実施しました。
相談事が減ってきたこともありますが、住民との交流をするなどでボランティアを頼ってもらいやすくするゆるやかなつながりづくりをしているとのことです。
第一第二の仮設住宅に相談ボランティアが駐在していて、それぞれの仮設住宅で人探しをされていた方をつなげることができて喜ばれたこともありました。「お湯の出し方」を伝えたり「、近隣のバス停の場所や時間について」問い合わせを受けたりしたようです。
同時に、片付け、災害ゴミ、足湯・・・
と同時進行で足湯や災害ごみの片付けも対応しています。今後ますます被災地のニーズの変化が起こますし、それに対応するボランティアがあまりにも少ないことが大きな課題です。テント村などボランティア拠点が各地に生まれ始めています。被災地の関心が低くなりつつありますが、まだまだ復興は途上です。是非それぞれの支援の形を探っていただきたいです。(清人)
被災地支援で知り合った宮城県石巻市 十三浜のわかめ 390円。
三陸わかめが有名ですが、地元「三陸」では“十三浜”産のわかめがブランドです。つまり、三陸の中で最もおいしいという評判のもの。
事務所やイベント、会員総会でも持ち歩いて売ってます。
ぞうといっしょにわかめはいかがですか。
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