みんながけっぷちラジオ特別編「次世代に伝える。原発避難の11年目ラジオ」 企画案

<目的>

年齢、性、居住地、職業、価値観、経験等関係なく、さまざまな立場の人に福島原発事故について思うことや考えることを語ってもらう。それを聞いたラジオのリスナーが、福島原発事故の問題が未だ解決されていないことを知り、自分ごととして捉えることができるようにする。課題を解決するための糸口を櫻井、ゲスト、コメント学生、コメントおじさん、リスナーが共に模索していくための1時間ラジオ。

 

<内容>

 未だ解決されていない原発の問題や、ゲストの抱える悩み、それをリスナーが自分ごととして考えていかなければならない理由、課題解決のためのヒントや解決例など、様々なことついてゲストにインタビューをし、それをもとに話し合う。

 また、放送中や放送後にSNS等を利用しリスナーに向けてアンケート調査を取ったり、リスナーからのメッセージを募ったりする。それをもとに、より多角的で充実した話し合いができるようにする。リスナー参加型のラジオを目指す。

 

<時期・日程>

毎月第3日曜17-18時・ミヤラジ77.3FMで放送予定(2022年4月~2023年3月)

 

<誰とやりたいか>

放送で話していきたいトピックをあらかじめ定めた上でゲストを決める。(ex クリーンエネルギー、賠償金、震災関連死、原発事故対策のための立法がないということ、防災教育、復興、マスメディアのあり方)

 

*ゲスト候補   当時小中学生だった被災者、ふたば未来学園の校長、双葉町町長、NHK福島放送局に勤める人、福島県知事、富岡高校や双葉高校の当時の校長先生、原発避難について研究している福島大学の学生や教授、未だ福島県にとどまる被害者、県内外に自主避難した人、電力会社の人、原子力規制委員会の人、宮城テレビのアナウンサー、宇都宮大学教授、復興支援員etc

 

<世の中の何がよくなるか>

福島原発事故の問題について考えたり取り組んだりする人や団体が増える

・福島原発避難で苦しむ人が減る。

・今後また起こりうる原発事故を防ぐための法律などが制定される。

 

<実現へのハードル>

・ゲストへのインタビューを許可してもらえるかどうかが分からない。

〇この企画の発案者・・・

櫻井脩弥さん(とちぎVネットインターン生・大学3年生)

福島県三春町出身。昨年6月からみんながけっぷちラジオのラジオ学生を務めている。特に「原発避難10年目ラジオ」をもっと多くの方に聞いてほしい、との思いから、専属コーディネーターとして1月からインターン生になりました。

 

●『次世代につたえる原発避難10年目ラジオ』についてはこちら!みんな聞いて、応援してね!