3年後、よりよい栃木を目指して中期計画会議スタート

3年に一度の中期計画!

 今日は3年に一度の中期計画を立てるべく、第1回目の会議を行いました!スタッフやボランティアなど13人が集まりました。会場は宮っこ元気食堂をお借りし、話し合いが盛り上がりました。

 

Vネットは巨大なボランティアサークル

 中期計画とは、今後3年間を見越して、社会情勢や私達とちぎボランティアネットワーク(Vネット)の活動状況の変化を見据えながら、どんなことをしていったら「とちぎがもっと良くなるか?」を考える重要な会議です。近年、Vネットの活動はますます多岐にわたっています。フードバンク、生活困窮者支援(総合相談支援)、ユニバーサル就労、とちぎコミュニティ基金、県北支部での子どもの居場所、ラジオ、Vレンジャー…などなど。「Vネットは巨大なボランティアサークル」。様々なSOSの受発信をもとに、その時々に必要なことを、仲間が集まって作ってきた歴史があります。

 

 

みんなで話し合う過程を大事に

 今日の会議では、3年前に建てた計画の振り返りと、SWOT分析を用いてVネットの強み・弱みと外部環境の機会、脅威を付箋に書き出しました。その後クロスSWOT分析をして「機会を生かして強みをのばす!」「機会を生かして弱みを克服」「強みを生かして脅威の影響を抑える」など、具体的な戦略に落とし込めるような話し合いを行いました。他部門に関わるスタッフ・ボランティアと密に話し合う機会はなかなかありません。それぞれの視点から意見交換をし、さまざまな気づきがありました。

 「弱み」や「脅威」の付箋が多く、心配性?でもあり逆境が好き?なVネットメンバーなのかもしれません(笑)しかし、弱みは強みにもなる、という勇気ももらえました。みんなで話し合う過程がとても重要ですね。

 

●参加者の感想

・めちゃ楽しかった。本気で社会について話し合う様子は、学生など若者にも来てほしいです。

・ボランティア参加して2週間での参加でしたが、さまざまな取り組みを知ることができたので、参加できてよかったです。もっと今後一緒に活動していきたい人を、会議に誘えたらいいな。

・いろんな意見が出たので、今後部門の計画に落とし込む際に、うまくつないで1つの形にしていきたいですね。

 

 

ということで、次回もがんばるぞ!

今日は来られなかったボランティアの方も、今後の会議にどんどん誘っていきたいと思います。(ぜひ来てくださいね)