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北海道地震レポート㉖ 今だ厚真の水田に残る土砂やがれき

北海道現地入り2日目は、36名もの尊い命が奪われた厚真町へ

以前は通行止めだった道路は整備され開通し車は通れるものの、土砂崩れの現場は今なお手つかずのまま土砂が家や車、農業機械などを飲み込み、水田に押し流されている現場を目の当たりにし、あらためて被害の大きさを痛感

よく関東のスーパーでも目にする「ななつぼし」この米の産地が厚真町であることを皆さんご存知ですか?

今だに厚真の水田に残る土砂やがれき、先月は雪が積もっていて分からなかったけれど、この場所だけはあの日のままでした。

 また今年も関東のスーパーで「ななつぼし米」が店頭に並ぶことを願うばかりです。                             

 

夕方17:00~20:00からは、厚真町にあるマナビィハウス地域交流会にて足湯を実施。先月も入り顔なじみの方々もちらほら。

今回は春休みともあり、親子ずれで足湯につかりホッと一息されていました。

(キム)

 

北海道地震レポート㉕ 雪が舞う被災地

3/27(水)厚真町正楽寺にて地域交流会が開催されました。

17:00~檀家さんや地域住民の方々が大勢集まり交流会がスタート。お酒も入り笑い声が飛び交い、山形からボランティアで参加した団体がらの名物芋煮汁が振る舞われました。雪が舞う寒さの中、熱々の芋煮汁に心も体もあたたまっていました。

お腹が満たされた方々が、足湯に来られ、皆さんそれぞれにつぶやかれておりました。

「地震直後このお寺を見た時ショックで涙が出た」

「正楽寺の住職は、自分の寺が大変な事になっているにも関わらず、地震直後に私達の事を心配し一軒一軒見回りに来てくれた。本当に本当に有り難い」

「遠くからボランティアに来てくれてありがとう。私達もいつか恩返しがしたい」

「ここのお寺は心の拠り所なの」

「農家をやっているが地盤が心配。5月には一応田植えをやるけど、水をはってみないと今後どうなるのか分からない」などなど。

交流会では、お酒も入り皆さん明るく笑って話されていますが、足湯では、お一人・お一人と接すると、笑顔が消え涙ぐみ話される方々…そんな姿に、これからも定期的な支援の必要性を強く感じました。

 

こちらの正楽寺の寺は、2018年9月6日震度6弱の地震で大きな被害を受けました。震災後自分のお寺よりも地域住民の方々を心配し駆けずり回った日々。半年が経過した今「ようやく寺の再建が決まりホッとしています」と足湯につかり薄っすらと涙を浮かべ話された住職の言葉に私も涙が込み上げてきました。

 

本日3月28日はルーラルマナビィハウスの地域交流会。

また明日報告いたします。                     (キム)

 

 

 

 

大田原で子どもの貧困撃退円卓会議。参加22人!子ども食堂17、無料学習支援5、寄付3320万円が目標。

3/24 大田原生涯学習センターで「円卓会議in大田原」を開催し22人が参加しました。

 第1部は「一年間の円卓会議のまとめ」でした

・大田原の子どもの貧困数:1603人。(0~18歳の人口×13.9%)

・必要な子ども食堂の数:53か所。(1603人÷定員30人)

・必要な無料学習支援:8.5か所(小学5・6年+中学3学年の就学援助の子ども:255人÷定員30人)

・必要なフードバンク食品:80.1t でした。

 いきなりここまで達成できないので、目標を下げました。

子ども食堂は各小学校区に1つ:17か所

・無料学習支援は各中学校区に1つ:5か所

・フードバンク食品は、現在4トンなので倍の:8t

・資金目標額:3320万円 としました。

 現在の大田原の状況は、子ども食堂2、無料学習支援1、フーバンク食品4トンです。まだまだ目標には程遠い状況ですね。これらを踏まえたうえで、どうやって実現するか、①増やす、②伝える、③集める(寄付)の分かれて討論を行いました。

 

 第2部は「子ども食堂の始め方講座」でした。

 講師は宇都宮「キッズハウスいろどり」の荻野さん。子ども食堂、無料学習支援、居場所、外国ルーツの子の日本語学習支援などを複合的にやっています。

 今回は実際に、県北地区で子ども食堂を始めたい人が参加していろいろな質問も聞かれました。講座参加者は「一つステップアップできた」「不安が少し取れました」等、帰り際に話していました。

 たくさんの人の意見が聞かける円卓会議! 来年からは目標達成のための具体的な行動が必要です。ここから新しい動きがうまれ、一人でも多くの子どもたちの笑顔が生まれることを願います。これからもみんなで一緒に取り組んで行きましょう!!

 今回は長時間にわたりご参加いただいた皆様本当にお疲れさまでした。(キム) 

3/24 参加募集! 大田原・子どもの貧困撃退♡円卓会議

3月24日(日)13時30~大田原市生涯学習センター1階で「子どもの貧困撃退!円卓会議in大田原」を開催致します。 内容は

 

第1部:円卓会議のアイディアのまとめと今後のアクション(13:30-15:30)

 

第2部:子ども食堂の始め方講座16:00-17:30)

*子ども食堂に興味・関心のある方大歓迎!

 

是非是非たくさんの方々のご参加をお待ちしております

申込/0287-48-6000(木村) 

北海道地震レポート㉔ 2/21 震度6弱 不安な夜再び…

3/2~3/3の2日間、北海道被災地支援の為現地入りしました。

・3/2 むかわ町仮設住宅:談話室にて足湯&カフェ(10:00~16:30)

・3/3 安平町2ヵ所(早来北進・追分白樺)仮設住宅:談話室にて足湯&カフェと昼食会・棚の取り付け(10:00~15:00)を開催。

 今回、被災者の皆さんとお話をする中で一番多く聞かれたのが2/21の地震についてでした。

「ようやく落ち着いてきた所だったのに」「また夜眠れなくなった」「ドン!と音がすると体が震える」等々…。避難所で足湯サロンをやっていた時と同じ言葉や表情が見受けられ、あの時の事がよみがえってきました。

でもそんな中でも、震災直後と違っていたのは「今回は落ち着いて行動できた」「玄関のドアを直ぐに開けた」「物が落ちないようにしていたから今回は大丈夫だった」などなど「あの日の教訓が生かされた」と話される方も多くいました。

 胆振東部地震から3/6で半年…。避難所から仮設住宅へ移り、ようやく仮設住宅での生活が落ち着いた矢先の2/21震度6弱の地震。被災者の方にとって不安な夜が再び続いています。 

3/3、仮設住宅での棚の取り付けの様子。

現在猫と一緒に仮設住宅で生活している4人家族。震災直後、猫が1匹亡くなり2匹に。狭い仮設住宅では猫もストレスが溜まり運動不足になるとの事で、今回壁に猫が歩ける棚を希望。取り付け業者と場所の確認をし3ヵ所板を設置しました。

取り付け後、すぐに猫がその板の上を歩く姿を見てご家族様が喜んでおりました。

被害を多く受けた、厚真町の町には、あちらこちらに、トレーラーハウスが見られます。

自分の敷地にトレーラーハウスを設置し、生活拠点を変えず、住み慣れた土地で日々の生活を送っています。(キム)

 

2/28~居場所・学習支援「やまのてスマイルルーム」がスタート

2/28(木)から、閉じこもりの親子、学校にいけない子どもたち、自宅では宿題に集中してできない子どもたちなどが気軽に立ち寄れる居場所&学習支援「やまのてスマイルルーム」がスタートしました。

 今回の開催にあたり、学校給食や社員食堂、また社会福祉施設の食堂運営を行っているイートランド㈱さん、ナスココ㈱さんがスマイルルームのために作った食事を無料で提供して下さることになりました。

 今回お話をいただいたイートラン㈱田村社長とナスココ㈱鉢村所長は「私たちにも何か社会貢献できないか?」との想いを以前から持っておられ、今回、子どもたちのためならと快く引き受けてくださいました。食品会社栄養やバランスの取れた食事を提供していただけることでスタッフやボランティアも子どもたちと関われる時間も増えます。

ボランティア募集中!

毎週木曜日笑顔で開催中!       (キム)

北海道地震レポート㉒  お寺で復興イベント&足湯カフェ開催!

むかわ町にある法城寺で17日午後3時から足湯カフェ&パステル和アート講座を開催しました。当日の境内は小さなお子さんから高齢者の方々まで幅広い世代の方々が来て下さり大にぎわい。20人くらいの方が足湯とハンドマッサージでホッと一息ついていらっしゃいました。

「日頃の疲れがとれた」

「遠くから来てくれてありがとう」

「私達にもできる事があったら言って…お礼がしたい」

「大変な震災があったけれど皆様がいろいろと助けてくれて本当に有難い」等々、たくさんの声が聞かれました。

 半年前9/6の胆振東部地震で、むかわ町は震度6強。今日の会場を提供していただいた法城寺も大きな被害をうけました。柱が根元から倒れ全壊した鐘楼(今後の再建立に関しては未定)。本堂も内陣の仏具が落ち破損、御代の厨子も飛び出すなどの被害。墓地は約7割が倒壊…。

 こんな大きな被害を受けながらも、地震発生の次の日にはお寺を開放し駐車場で炊き出し、また発電機を置いて充電スポットを開放。一週間後には臨時の託児所を開催し毎月ママカフェを開催。今なお地域の皆様の為にいろいろな支援をされています。あらためてお寺は心の安らぐ場所や、拠りどころとなっている事を今回身をもって感じることができました。

 ご住職より「このご縁に感謝し、今後も地域に開かれたお寺として、皆様の為に一緒に支援活動をして行きましょう」とのお言葉をいただきました。今後も法城寺にて足湯カフェ実施予定。

第4回 円卓会議in大田原 12/15 開催

12月15日(土)13:00~大田原市生涯学習センターにて第4回の円卓会議が開催されました。

当日のゲスト『日光スマイルプロジェクト会長の小栗卓氏』

企業集団の寄付つき商品販売を通した社会貢献活動についてのお話!

他県などでの取り組みは聞いていましたが、実際にこんなに身近な所で取り組まれているとは!!

今回の円卓会議では、寄付つき商品プロジェクトについて学んだ後、寄付つき商品in大田原版を展開できるプロジェクトについて皆で考え検討しました。

地域の子どもたちを地域で支える仕組みの一つとしての『寄付つき商品プロジェクト』具体化に向け今後も皆様と一緒に検討し展開していきます。

次回の第5回円卓会議in大田原は2月3日(日)を予定しております。詳しい内容等が決まり次第あらためてご連絡させていただきます。(木村)

 

12/13県北!サンタdeランチャリティボウリング開催‼

 12/13(木)大田原市にある大冠ボウルで「サンタdeラン・チャリティボウリング」を開催いたしました。12人が参加し、4レーンに分かれ10時~スタート! 華やかなサンタの衣装で皆さん”わいわい・ガヤガヤ”でした。

 ゲーム寄付のお約束事は、

*ストライク…100円

*ガーター ……50円

 皆さんプロ並みの腕前でストライク続出。私はガーター続出! 参加者の皆さんより、たくさんのゲーム寄付をいただきました(^^)。参加費(ゲーム代と昼食代差引)&寄付金合わせて、21,173円でした。ご参加・ご協力いただきました皆様、運営ボランティアの皆様、本当にありがとうございました(木村)

北海道地震・レポート⑲足湯サロンをきっかけにご近所さんとの交流の場にも

12/9(日)の最終日は、むかわ町仮設住宅の談話室にて足湯サロン実施。11月下旬から12月上旬に第1期の方々が避難所から仮設住宅へ入居されました。

まだまだ落ち着かないなか、避難所からの常連の方から、はじめてお会いするご家族の方まで、たくさんの方が足を運んで下さいました。

談話室内は、足湯をされる方・甘酒を飲まれホッと一息される方・折り紙をされる方それぞれ…話が尽きないサロンでした。また足湯サロンをきっかけに、顔見知りとなり交流を深める機会にもつながっているようです。

当日、折り紙を楽しんだ親子。帰り際、男の子(小学生)に「楽しかった?」と尋ねると「お母さんが笑ってたから…」と…。その言葉に涙がこみ上げてきました。

 

今回の現地入りは最大震度7を観測し、41人が犠牲となられた北海道地震から3ヵ月の日。被災地では犠牲になられた人たちに祈りがささげられました。

「この3ヵ月は周りに支えられあっという間だった。ありがたい…まだ友達の亡くなった場所にだけは行けない」と話された厚真町のおばあちゃん。

「今でも揺れている感じがする」「生活は通常に戻りつつあるけど町を車で走っていると建物が壊れていて涙が出る」「少しずつこれからの事を考える」「地震のおきた時間辺りに目が覚める」「仮設は寒い」「水道が凍結した。今から凍結してたらこれからが心配だ」などなどの声が聞かれていました。

今回の滞在中の気温は何と!-14℃‼、本格的な冬を迎えた被災地でした…。 

また来月も、とちぎボランティアネットワークは現地入り致します。(木村)

 

北海道地震・レポート⑱あつまグランドバザールin足湯サロン

 本日はあつまスタードームで支援物資バザーがありました。それに伴い足湯隊も一緒に活動。

 朝からたくさんの方々が足湯サロンへ来て下さいました。本日は土曜日のため子供たちも足湯につかり、まったり…

 午前中は仮設住宅の人、午後からは一般の人が支援物資を目当てに足を運んでいただきました。帰り際、足湯サロンに立ち寄り足湯や甘酒を飲まれ一息。

 震災後、足湯隊の活動は避難所や仮設住宅をメインに回っているので、全壊や半壊などの方のお話を伺うことが多かったのですが、本日は一般の方(震災時自宅内はめちゃめちゃ)の直接の声。避難所や仮設住宅とは違うお話を聞くことができました。

「自宅生活をしている私たちにも足湯やお茶会をやって欲しい」と話され帰られる方が何人かいました。

 明日は午前中、むかわ町仮設住宅談話室にて足湯サロン実施予定です。木村 

北海道地震・レポート⑰ 仮設住宅での生活は…

本日は朝から吹雪。昨日の天気から一転し、銀世界のむかわ町へ。

役場の職員さんが「この辺は毎年雪は少ないのに、こんなに積もるのは珍しいですよ。今日は人出は少ないかもしれませんね」と言われ、覚悟し仮設住宅の談話室へ行きました。

 しかし!昨日チラシをみたと言って、吹雪の中4人の方が来て下さいました。その中には足湯サロンの常連客の方のお姿も。足湯につかり、温かい甘酒でお茶タイム。今抱えている仮設住宅でのお話が沢山上がりました。

・仮設住宅の壁が薄くて隣の声が聞こえてくる…

・仮設住宅のお風呂は寒くて温まらん…

・水漏れや隙間があいてる…

・今だに地震発生時刻になると、目が覚めてしまう…

・お風呂に入ると、お湯がゆれるのが怖い…

・2年と言う期限付きの仮設生活。その間に今後のことを考えなければ…家は全壊したけど、この年では建て替えはできない…等々のお話がありました。

 14:30に終了でしたが、16:30まで延長し行いました。本日来られたご夫婦は、避難所から足湯サロンへ何度も来てくださっている方。「また遠い所から来てくれてありがとう~会いたかった」と笑顔で迎えて下さったご夫婦に感謝・感謝です。外は氷点下でしたが心温まる一日でした…木村